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 俳優の小栗旬(43)が11日放送のNHK「土スタ」(土曜後1・50)にメッセージを寄せ、現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)で共演した俳優の要潤(45)に“謝罪”した。

 この日のゲストは同作で明智光秀を演じた要。織田信長を演じた小栗はメッセ―ジを寄せ、浅野里香アナウンサーが読み上げた。

 小栗は「『豊臣兄弟!』の撮影が終わってから、要さんが今回はなるべく撮影の間は僕に近づかない、仲良くならないように気を使っていたということを知りました」と証言。要と少し距離があると感じていたが「要さんがそういうふうに考えてくださっていて、助かった部分がたくさんありました」と振り返った。

 「芝居は本当に感情を表に出さないように努めている感じがして、要さんが演じている明智光秀は何を考えているのだろうかと思いながら過ごしていました」とつづった。豊臣秀吉役の池松壮亮からは本能寺の変の後の要の演技が素晴らしかったと聞いたとし「本当に、極限までためこんで役を作られていたんだなということに感服しております」と称賛した。

 また同作で「一番暴力的に攻撃をさせてもらったのは光秀でした」と言及。「要さんは体も大きいし、光秀に対してどう乱暴を働くかということを常に気にしていたのですが、明日の放送は今までで一番暴力的なシーンの演出があり、要さんは一切顔色を変えずに“いくらでもやってください”と言っていただき、信長として、暴力的に光秀を扱わせてもらったときに、明智光秀役が要さんで良かったなと心から思いましたし、とても救われました」と続けた。

 光秀が饗応(きょうおう)役を務めた宴のシーンが特に印象に残っているとし、「その節は、叩いたり、蹴ったりして申し訳なかったです」と謝罪。

 「でもいつ何時も、顔色一つ変えずいらっしゃる姿を思い出すと、もっとやっておけば良かったという気持ちがふつふつと、今になって湧いてきました(笑)」とも記し、「他の役のアプローチをしている要さんを直接拝見したことはないですが、現場では淡々と、職人のようにただたたずんでいる方で。それは光秀だからかもしれないですが、本当に素敵だなと見ていました」と回顧した。

 メッセージを聞き終えた要は感激した様子で「ありがとうございます」と頭を下げ、「信長も光秀の事を見透かしていたと思うんですけれども、小栗さんもやっぱり僕のことを見透かしていたなあというか」とコメントした。