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県の意向で中止となった、建築家・石上純也さんの新ホール計画をテーマにした展覧会。

場所を改め、7月11日から徳島市で始まります。

10日は、石上さんが会場を下見し、展覧会開催への想いを語りました。

(建築家・石上純也さん)
「ようやく、みなさんにお見せできることになったので嬉しい」

11日から始まる「石上純也展」の会場は、徳島市東船場町の竹内ビルです。

展覧会では、建築家・石上純也さんが設計した、文化センター跡地での新ホール計画をテーマにした模型のほか、図面、約2000枚も展示されます。

10日は、実行委員会のメンバーらが開催に向け、展示物の設営を行っていました。

展覧会はもともと、6月1日から徳島市万代町の第一倉庫で開催される予定でした。

しかし、藍場浜公園でホール整備を進める県の意向によって、開催3日前に急遽中止となりました。

中止を受け、新たに市民らでつくる実行委員会が立ち上がり、クラウドファンディングで会場費や設営費などを募りながら、再び開催に漕ぎつけました。

(石上純也展実行委員会・清水裕且 会長)
「(展覧会の)費用はけっこう持ち出しでしている、クラウドファンディングで協力を求めている」
「いろいろ壁があったが、みんなで乗り越え、やっとここまでたどり着けた」

午後からは、石上純也さん本人が徳島に入り会場を訪れ、11日の開催に向け展示物の調整をおこないました。

(建築家・石上純也さん)
「今あるボックスの上に、こういう板を置いてもっと広げる」
「一番目玉は、大きい5mぐらいの模型がある。あれを見ると、どういうホールができあがるか体感としてわかる」
「公共建築として、どういうものが徳島に本当に必要なのか、議論できるような場になれば」

11日は、オープニングイベントとして、午後2時からあわぎんホールで石上さんや、社会学者・古市憲寿さんらによる記念講演もおこなわれます。

石上純也展は、7月11日から8月30日まで徳島市東船場町の竹内ビル1階で開かれます。

入場は無料です。