2ゴールを挙げたハーランド(中央)。ノルウェーがブラジルを下し、8強進出を果たした。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 ノルウェー代表の“怪物”が、歴史的勝利の喜びを熱く語った。

 ノルウェー代表は現地7月5日、北中米ワールドカップのラウンド16でブラジル代表と対戦し、2−1で勝利。アーリング・ハーランドは79分にヘディングで均衡を破ると、90分にはペナルティエリア手前から強烈な左足ミドルを突き刺し、2ゴールの大活躍でチームを初のベスト8進出へ導いた。

 今大会7得点目を挙げ、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、キリアン・エムバペ(フランス)と並んで得点ランキング首位タイに立った25歳は、試合後のフラッシュインタビューで興奮を隠さなかった。

「この大会では何度かピークに達したと感じていたが、そのたびに新たなピークが来る」

 飲水タイムで監督と交わした会話について問われると、「チャンスが一つか二つあれば、たいていゴールになる。それが自分という人間だ。だから集中し続けることが大事だ。チャンスを逃せば、次のチャンスはなかなか来ない」と、ストライカーとしての信念を口にした。
 
 2ゴールについては、「1点目は本当に素晴らしいヘディングだった。2点目は、あのボールが入ったのは神様の導きだったとさえ思い始めている。ちょうど良いタイミングでスウィングできて、本当に信じられない」と振り返った。

 さらに、ブラジル撃破がノルウェーサッカーに与える影響については、熱い思いを語る。

ノルウェー史上、おそらく最もすさまじい日の夜だと思っている。今夜がノルウェーを変えてほしい」

「人々がノルウェーでサッカーを始める時、最初に思い浮かべることがノルウェー代表になるためにプレーすることであってほしい。その誇りを育てていきたい。ブラジルの選手たちを見れば分かる。彼らはユニホームのために命をかけるつもりでいる。僕たちも、そういう代表になりたい」

 最後は母国のファンへ向けて、「自分もその街にいたかった。でも楽しんでほしい。ノルウェー全体で、この瞬間を堪能してほしい。本当にすごいことだから」とメッセージを送り、歴史的な勝利の喜びを国民と分かち合いたい思いを明かした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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