白山で夏山開きを前に防災訓練 噴火警戒レベル2への引き上げを想定

7月1日、夏山開きを迎える白山。毎年、多くの登山者が訪れる白山が噴火した場合に備え、6月30日、避難経路や連携などを確認する防災訓練が行われました。
訓練「白山で噴火が発生し、きょう午前10時に気象庁より噴火警戒レベル2に火口周辺規制が発表されました。」
白山は現在、活火山であることに留意するレベル1ですが、火口周辺への立ち入りが規制されるレベル2に引き上げられたという想定で訓練が行われました。
レベル2が発表された場合、宿泊施設の室堂や南竜山荘が含まれる火口から2キロの範囲が規制の対象となります。
登山届に基づく下山を確認、ヘリで下山の呼びかけも実施記者リポート「白山が噴火したことをうけ、消防や警察は登山者を救助するため山に登っていきます」
白山市の別当出合登山口では、石川県や白山市、警察などの関係機関が、情報の共有手段を確認したほか、上空からヘリコプターで登山者に対して速やかな下山を呼びかけました。
その後、登山届に基づいて下山してきた人の安否確認が行われ、白山が噴火した際の初動対応を確認しました。
白山では2025年、国土交通省により噴火に伴う火砕流などの影響範囲をリアルタイムで示すハザードマップが導入されました。
石川県危機管理部防災対策課・中田雄士課長「白山が火山であることにも留意いただいて安全に白山登山を楽しんでいただけたらと思います。」
登山客「登山で気をつけているのは楽しく登って家に帰ってくるのを気を付けています。やっぱり下山が大事やなと」
白山は1659年の噴火を最後に、大きな噴火活動が確認されていませんが、今後も噴火の可能性があることを念頭に行動する必要があります。
