森議長と与野党が協議 皇室典範改正に影響も

国会の会期末まで2週間あまりとなる中、与党側はきょうも野党が審議に応じない中、議員定数削減の法案審議などを強行しています。
野党側が「戦後最悪の議会制民主主義の危機」だと足並みをそろえて審議を欠席する中、先程、森衆院議長が与野党の幹部を集め協議しました。
ただ、会談は5分でおわり、定数削減法案の撤回や総理出席の集中審議について森議長の提案を期待していた野党からは「拍子抜けだ」と不満の声が出ました。
中道・階幹事長「議長が方向性示さず丸投げの状況、与党からどういう対応があるのか示してもらう必要がある」
森議長は、与党側に集中審議などに応じるよう努力を求めたということです。
与野党の対立が収まらない中、定数削減や副首都法案について、自民党はきょうの採決を見送るとの見方が強まっています。
背景にはきのう閣議決定した皇室典範の改正案を審議するため、与野党が質疑の場にそろう環境を整える必要が出ているためです。
政府・与党は皇室典範の改正を今の国会で必ず実現したいとしていて、総理出席の審議を模索する動きもあります。(ANNニュース)
