“噛む力”は認知機能に影響?「100歳になっても自分の歯で」 歯科医が語る予防歯科の重要性とは
毎年6月は厚生労働省や日本歯科医師会が主導する虫歯予防月間である。ひしかわ歯科矯正歯科(兵庫県神戸市)の院長・菱川泰夫さんに、予防歯科の重要性について話を聞いた。
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菱川さんは歯科医療の特徴について、「0歳から100歳、そして訪問診療が必要となる最期の時期まで、全世代をひとつのクリニックで診ることができる医療機関」と説明。

歯科医療の究極の目的は「しっかり食事が取れること」だと持論も展開。高齢者の健康と「噛む力」の関係についても、研究例を挙げながら噛むことの重要性を語った。
「奥歯がないネズミとあるネズミで実験をしたところ、奥歯があるネズミの方が記憶力や認知機能が高いという結果があるんです。ご高齢の方でも、入れ歯を入れてしっかり奥歯で噛めるようになると、認知症が進みにくいと言われています」(菱川さん)

「『悪くなりたくないから』という理由で受けられるのが歯科医療。それが保険診療で認められているんです。活用しない手はないと思います。現状に問題がなくても、歯科は来院していいんです」(菱川さん)
歯の健康を維持するためには「継続的な支援(メンテナンス)が必要」と強調した上で、日本では予防歯科が保険診療として認められていることに触れ積極的な活用を呼びかけました。

※ラジオ関西『ハートフルサポーター』2026年5月24日放送回より
