ブラジル戦でパスを出す谷口彰悟選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

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◇サッカーFIFAワールドカップ ノックアウトステージ1回戦 ブラジル 2-1 日本(日本時間30日、アメリカ・ヒューストン)

日本代表DF谷口彰悟選手が敗戦後の心境を語りました。

この試合スタメンフル出場を果たしたベテランは守備の要として何度も体を張りましたが、後半アディショナルタイムにマルティネッリ選手に決勝点を許しました。

大会敗退に「悔しい敗戦になってしまって、残念な気持ちでいます」と心境を吐露。

MF/FW佐野海舟選手のゴールで先制し無失点で折り返した前半の展開には「試合の入りは悪くなかったと思うし、むしろ自分たちの狙いが発揮できた。先制点も奪えて理想とするような前半を過ごせた」とコメント。

一方、後半は防戦一方の展開で逆転を許しました。「後半に相手が圧力をかけてきて少し配置を変えてきた中で、守り方というか『誰がどこをどう見るか』というところをもう少しうまくやれたかなというのが率直な感想」と語り、「あそこで押し込まれてしまい、結局クロスを上げられて相手のアンカーの選手がクロスに入ってきているので、その辺を誰を見るとかずるずる引かないとかをやらなければならなかった」と敗因を分析しました。

それでも優勝5回を誇るサッカー王国相手に善戦。「ブラジル相手でみんな臆することなく、むしろ『いける』『隙あるよ』とみんな強気でゲームに臨んだ。本当にいい入りができて、いいゲームができていた」とチームの姿勢について語ります。

また前回のカタールW杯から積み重ねてきた歩みについては、「この試合に対しての3日間もそうですし、このW杯に向けての4年か3年半もそうだし、そこに対してネガティブな感情というか『何が足りなかった』『何が間違っていた』は正直、今のところ思いつかない」と話します。

続けて「それくらいポジティブにやれていたし、自信を持ってこの大会に臨めたし、この試合に対しても自信を持ってみんなが『勝てるぞ』ということで前向きに臨めたので、そこに対する後悔はない」とし、「だからこそ結果として勝って、次に進みたかったなというところです」と悔しさをにじませました。

後半アディショナルタイムに失点したものの、最後の一瞬まで同点ゴールを狙い続けた日本代表。「悔しい結果でしたけど、最後まで戦うとかあきらめないとかはこのチームには十分に備わっているし、それを最後まで表現できたことは次につなげないといけないと思っています」と、今大会でチームが示した姿勢をたたえました。