クマの箱わな運搬などの後方支援を建設業者に依頼する方針 猟友会が同行し専用の防護服の貸し出しも検討へ 鈴木知事が明らかに / 廃止検討の国道・県道についても議論 秋田
クマ対応をめぐり鈴木知事は、捕獲用のおり=箱わなの運搬をはじめとした後方支援への協力を建設業者に依頼する方針を明らかにしました。
地元の猟友会が同行し、安全確保のため専用の防護服を貸し出すことも検討します。
30日の県議会総括審査で鈴木知事は、クマ対応の後方支援をめぐり去年11月に派遣を要請した自衛隊には「2度は頼めない」との認識を示したうえで次のように述べました。
「箱わなの運搬、後方支援といったところについて、私たちでなんとかしなければならないので」「建設業者の皆さんの安全を最優先としたうえでご協力をいただきたい」
県はクマの大量出没と人への被害が相次ぎマンパワーが不足した際、秋田県建設業協会を通じて箱わなや駆除したクマの運搬などを業者に依頼する方針です。
作業の際は地元の猟友会が同行し、安全確保のため専用の防護服を貸し出すことも検討します。
このほか、総括審査では県が廃止を検討している国道や県道などについても議論が行われました。
廃止ありきの議論を危惧した住民から反発の声が上がっているということです。
鈴木知事
「まあちょっと機械的な基準でただリストアップした、それをそのまま出したというようなのが実情でありますので、これから皆さんのご意見を聞きながら決めていくんだということを、ぜひご理解または地域の皆さんにもご説明をいただければと思ってます」
県管理の道路の一部廃止によって、山間部では年間約3,000万円の維持管理費が削減できると試算されています。
人口減少や厳しい財政状況が続く中、県は地域住民に理解を求めていくことにしています。
※6月30日午後6時15分のABS news every.でお伝えします