ドイツ代表の“不敗神話”が途絶える…ワールドカップでは5度目にしてPK戦初黒星
現地時間29日、FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が行われ、ドイツ代表はパラグアイ代表と対戦。試合は前半終盤の44分、MFマティアス・ガラルサ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)のクロスボールからFWフリオ・エンシソ(ストラスブール/フランス)がヘディングシュートを叩き込み、パラグアイ代表が先制。対するドイツ代表は後半立ち上がりの54分、左サイドからカットインしたMFフロリアン・ヴィルツ(リヴァプール/イングランド)のクロスボールをFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド)が頭で沈め、同点に追いついた。
この結果、ドイツ代表のFIFAワールドカップ2026はベスト32で終了。今大会、ドイツ代表は2014年のブラジル大会以来、3大会ぶりの決勝トーナメントに駒を進めたものの、1回戦で姿を消すこととなった。
データサイト『Opta』によると、ドイツ代表がFIFAワールドカップの舞台で、PK戦による敗北を喫するのは、これが初めてだという。過去には、2006年のドイツ大会・準々決勝のアルゼンチン代表戦、1990年のイタリア大会・準決勝のイングランド代表戦、1986年のメキシコ大会・準々決勝のメキシコ代表戦、1982年のスペイン大会・準決勝のフランス代表戦と、4度のPK戦を戦っていたが、いずれも勝利していた。
また、ドイツ代表はFIFAワールドカップに限らず、PK戦には滅法強く、メジャートーナメントでPK戦による黒星を喫したのも、今回が2回目だという。最後にPK戦で黒星を喫したのは、EURO1976・決勝のチェコスロバキア代表(※当時)まで遡る。同大会以降は、EURO1996・準決勝のイングランド代表戦やEURO2016・準々決勝のイタリア代表戦といった、数々の名勝負でもPK戦の末に勝利を手にしていた。

