佳子さま(写真:JMPA・2026年5月7日)

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6月24日、秋篠宮妃紀子さまと佳子さまは東京都千代田区で、世界各国の障害があるアーティストの作品を集めた「ヘラルボニー・アート・プライズ2026」展覧会を鑑賞された。

「盛岡市に本社を置く『ヘラルボニー』は、障害のある作家とライセンス契約を結び、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築した企業です。自社ブランドの運営をはじめ、様々な企業とのコラボレーションなどアートを軸とした事業を展開しています。

同展覧会は、同社が’24年に創設した国際的な公募展で、今回は世界77の国と地域から2943作品の応募があり、グランプリ作品など62点が展示されました」(美術展関係者)

展覧会では、アイロンビーズで日々の食事を表現した作品について、「カラフルで、とても素敵ですね」と感想を述べられていた佳子さま。紀子さまも一つひとつの作品をじっくりと鑑賞し、案内役に「素晴らしい作品の数々をお見せいただき、楽しかったです」と話されていたという。

さらにお二方は、同社が扱うスカートやワンピースをお召しになっていたことも話題に。とりわけ注目を集めたのは、佳子さまがお召しになっていた赤・黄・青・オレンジなどに染められたカラフルなワンピースだ。

同社のECサイトで販売されているクルーネックワンピース「Scratch Works Yay!Yay! 2023 AOZORA」(税込3万9600円)だと見られており、現在は「再入荷」「予約商品」として販売されている。

SNSでも《佳子さまはヘラルボニーの華やかなワンピースもよく着こなしておられて素敵ですわね》《佳子様、クルーネックワンピースがとてもお似合いです。現代アートを身に着けているみたい。大人の雰囲気を感じます》と、絶賛の声が広がっていた。

そこで本誌が同社に反響について取材を申し込んだところ、29日に広報担当者から文書で回答が寄せられた。

まず、佳子さまがお召しになっていたワンピースは「Scratch Works Yay!Yay! 2023 AOZORA」だとし、原画は三重県の「希望の園」に在籍する作家・岡部志士さんの作品だという。

作品の特徴や込められた思いについて尋ねると、こう説明があった。

「彼は制作にクレヨンを用いるのですが、塗った面をニードルで削り、そのクレヨンの削りカスを集めて粘土のようなものを作ることが特徴です。実は彼にとっては、クレヨンの削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)を生み出すことが目的なのです。

絵画は結果としてできた彼にとっては“副産物”であると言われています。一見『価値のないもの』と社会の物差しで評価されてしまうものに、価値を生み出し、発露させていくことで、障害へのイメージを変容させていくことが私たちヘラルボニーのミッションだと考えています」

いっぽう、佳子さまが同ワンピースをお召しになっていたことは、事前に把握していなかったようで、「事前には知らされておらず、当日は双子で共同代表を務める松田崇弥・文登も大変驚いた様子でした」と、明かしていた。また反響についても、「具体的な数字については回答を差し控えさせていただきますが、多くの方にご注目いただいていることを感じております」とのことだった。

あるファッションライターは言う。

「紀子さまがお召しになっていたライトグリーンのスカートも、同社が販売する『フロントギャザースカート「旅行」』(税込3万3000円)という商品だと見られています。こちらもECサイトで『再入荷』『予約商品』となっており、注目度の高さが窺えます。

当初、佳子さまが展覧会で鮮やかなワンピースをお召しになっていたことに、一部ネットでは“TPOをわきまえた方がよいのでは”との声もありました。しかし実際には、障害のある作家や彼らの活躍を応援する展覧会に寄り添われていたことが明らかになりました。

紀子さまと佳子さまはご一緒にお召し物を選ばれたそうで、展覧会では作家の人柄を知ろうとするご質問も熱心にされていたと聞きました」

母娘ご公務が増えている紀子さまと佳子さまは、お召し物選びの連携も密にされているようだ。