【W杯】森保一監督、自身の進退については明言せず「個人的にはまだ何も決まっていない」 日本サッカー協会は3期目続投も選択肢の一つ…今後次期候補者を選定へ
◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ブラジル2―1日本(29日、ヒューストン競技場)
日本代表の森保一監督は、1ー2の逆転負けを喫したブラジル戦後の記者会見で、今後の自身の進退については「個人的にはまだ何も決まっていない」と話すにとどめた。
森保監督は、2大会目の指揮となった今回の北中米W杯限りで日本サッカー協会とは契約が満了する。去就を巡っては、複数の関係者によると「あらゆる選択肢を排除せず」、3期目続投も選択肢の一つとなっており、次期候補者選定を進めていく。
日本協会は今後、2030年W杯(モロッコ、ポルトガル、スペイン共催)へ向けて監督、コーチ陣の新体制人事を本格化させる。
主に以下の3つの選択肢が考えられる。〈1〉森保サッカーの踏襲を含めた日本人路線〈2〉1ステップ上を目指すために例えばアジアなどで実績を残す外国人監督の就任案〈3〉さらに上のステップを狙い世界のトップオブトップのビッグネーム招へい案、である。〈1〉が現状で最も可能性が高いとみられ、森保監督続投案やパリ五輪(8強)及び、ロス五輪代表監督の大岩剛氏(54)も協会が高く評価しており、次期監督候補の候補の一人に挙がる。
選定の手順は、強化部会、技術委員会で代表監督としての要件を検討する。その上で日本協会の宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長、会長が指名する助言者(1人)の計3人で候補者を決め、理事会で決定する流れとなっている。
◆森保 一(もりやす・はじめ)1968年8月23日生まれ、長崎市出身。57歳。長崎日大高から87年にマツダ(現・広島)入団。92年に日本代表初選出。国際Aマッチ35試合1得点。京都、広島、仙台を経て2003年限りで引退。J1通算293試合15得点。05年からU―20日本代表コーチ。12年に広島監督に就任し、J1優勝3度。17年10月から東京五輪代表監督。18年7月からA代表との兼任監督。21年東京五輪4位。22年カタールW杯16強。26年W杯まで続投。

