[6.14 W杯F組第1節 日本 2-2 オランダ ダラス]

 ドンピシャのタイミングで放ったヘディングシュートだった。貴重な同点ゴールを導いた日本代表FW小川航基は歓喜を爆発させた

 ベンチスタートとなった小川に出番が巡ってきたのは1-2とリードを許して迎えた後半30分だった。そして、終盤の44分に大きな仕事をやってのける。

 MF伊東純也が蹴り出したCKに反応。「僕にマークついている選手が緩かったので、純也くんから(のボールで)ヘディングで決めたのは初めてのことではないので、だいたいどこにボールが来るか分かっていたので、あれはドンピシャだった」。ヘディングをジャストミートさせると、ボールはゴールネットを揺らした。

 試合は2-2で終了。チームに貴重な勝ち点1をもたらしたゴールとなったが、得点者は直後に触れたMF鎌田大地となった。試合後のフラシュインタビューで得点シーンを触れられた小川は、「なんか、僕のゴールじゃなかったみたいなんですけど」と笑みを浮かべつつ、「でも、僕のゴールであろうが大地君のゴールだろうが、今日はみんなが細かいところを本当に戦っていて、前半からすごい勇気をもらっていたので、皆でとった勝ち点1だと思う」と胸を張った。

「これを負けで終わるのと、勝ち点1を拾えて帰るのでは全然話が違うので、この勝ち点1は大きいし、チームを勢いづかせる得点だったと思う」