歴史的V6ならず!
歴史的V6ならず!
◇6月14日/2025-26リーグHプレーオフ 男子ファイナル
▢国立代々木競技場第一体育館
豊田合成ブルーファルコン名古屋vsブレイヴキングス刈谷
写真:気迫こもったプレーをみせる成田
国内最高峰のハンドボールリーグであるリーグH。シーズン6連覇という偉業を目指す豊田合成ブルーファルコン名古屋は、セミファイナル第1試合を勝ち上がってきたブレイヴキングス刈谷と対戦した。これまで数々の激闘を繰り広げてきた好敵手・ブレイヴキングス刈谷とのプレーオフの決勝戦は今回で6年連続となりお互いに譲れない一戦となった。
前半立ち上がり、王者ブルーファルコンは石嶺秀を中心に得点を重ねるがブレイヴキングスGK岡本大亮が好セーブを連発すると試合はブレイヴキングスのペースに。しかしブルーファルコンは日本代表「彗星JAPAN」のキャプテンを務めた水町孝太郎の鋭いシュートや、ガッツある守備をみせる藤勢流がパスカットから得点を決めるなど前半を13-13で折り返す。
後半ではブルーファルコンの成田翔樹が7mスロー(サッカーのPKのようなもの)を止めるなど、両チームのGKがファインセーブを連発。一進一退の中、試合終了まで残り1分を切っても得点は27-27。しかしブレイヴキングスが残り時間25秒で得点をあげる。なんとか追いつきたいブルーファルコンは歴代最多得点記録を持つ小塩豪紀がラスト数秒のところでサイドから抜けだしシュートを放つが相手GKに阻まれ試合終了。ブレイヴキングスは7年ぶりの優勝となった。
毎年繰り広げられた豊田合成ブルーファルコン名古屋とブレイヴキングス刈谷による6回ものプレーオフ決勝の試合は全てが息をつかせぬ好ゲーム。まさにライバルといえる。サッカーFIFAワールドカップ2026日本代表を見ていてもライバルチームは存在する。その存在がお互いのチーム力を引き上げていく。ブルーファルコンはV6を逃したが次期シーズンでは更にバージョンアップしたチーム力をみせてくれるだろう。
写真:肩を落とすキャプテン古屋(ブルーファルコン)
