2026年6月11日から7月19日まで開催される「FIFAワールドカップ2026」に関連し、偽チケットや偽グッズを扱うフィッシングサイトが大量に出現しているとして、アメリカの連邦捜査局(FBI)が詐欺に注意するよう警告を発しました。

Internet Crime Complaint Center (IC3) | Threat Actors Spoofing FIFA Websites in Advance of the 2026 World Cup

https://www.ic3.gov/PSA/2026/PSA260527



FBI warns of fake FIFA websites running World Cup fraud schemes

https://www.bleepingcomputer.com/news/security/fbi-warns-of-fake-fifa-websites-running-world-cup-fraud-schemes/

FIFAワールドカップ2026は通算23回目の大会で、カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国が共同開催し、史上最大となる48か国が参加します。3か国で開催される初の大会ということで、各国の観光業界がにぎわっています。

そんなFIFAワールドカップ2026を狙った詐欺サイトが急増していると、FBIが警告しています。FBIによると、詐欺サイトは「fifa」ではなく「fiffa」というURLになっていたり、正規サイトの「.com」というドメインに対し「.org」になっていたりと、正規のURLを模倣している場合があるとのこと。

これらのサイトはユーザーが入力した氏名、住所、電話番号、メールアドレス、銀行口座情報などを収集し、得た情報を使って金銭詐欺などに発展させることがあります。



既に以下のような詐欺サイトが確認されており、FBIは今後も増える可能性があるとして十分注意するよう呼びかけています。

www.fifa[.]cab

www.fifa[.]pink

www.fifa[.]blue

www.fifa[.]pub

FIFA[.]city

Fifa[.]bio

fifa[.]beer

fifa[.]click

fifa[.]cam

fifa[.]ceo

fifa[.]help

filfa[.]org

fifa-online[.]com

https://fifa-2026[.]xyz

jobs-fifa[.]com

fifa-hr[.]com

fifa-careerhub[.]com

fifaworldcup-careers[.]com

fifa-hiring[.]com

fifahiring[.]com

fifa-ticket[.]live

fifastore.us[.]com

fifaworldcup26[.]sale

fifaworldcup26.xcover-staging[.]com

worldcup2026-tickets.com[.]mx

worldcup26ticket[.]com

2026fifaworldcuptickets[.]online

fwc2026[.]net

fwc2026.web[.]app

www.fifa2026p[.]com

fifa2026fworldcup[.]com

wvvw-fifa[.]com

ww-fifa[.]com

fifa-com[.]com

www.fifa-com[.]services

quiniela-fifa-2026.pages[.]dev

こうした詐欺サイトの存在は、サイバーセキュリティ企業であるGroup-IBとBitdefenderも報告しています。

Group-IBによると、中国を拠点とするグループがFIFAワールドカップ2026の公式サイトそっくりのフィッシングサイトを300以上用意し、チケットの不正購入が可能だと装っていたとのこと。



Bitdefenderは2026年2月以降、偽のオンラインストア、偽のオンライン広告をはじめ、試合の違法配信や不正な観戦アプリ、そしてメールを通じて配信されるFIFAをテーマにしたプレゼント企画や宝くじ詐欺など、55件以上の悪質なキャンペーンを確認したと報告しています。



詐欺サイトにひっかかるリスクを減らすため、FBIは「ブラウザに直接fifa.comと入力する」「検索する場合はスポンサー付き検索広告をクリックしない」「公式FIFAサイトをブックマークして利用する」「不審なリンクはクリックしない」「サイトが本物であることを確認するまで機密情報を入力しない」といった対策を推奨しました。