服が乾きにくい梅雨どきは、洗濯がいつもよりつらく感じやすいもの。4人家族で整理収納アドバイザー1級のおまいさん(40代)は、とある思い込みをやめて洗濯が一気にラクになったといいます。ここでは、毎日の洗濯が軽くなる「やめてよかった習慣」を3つ教えてもらいました。

1:バスタオルを使うのをやめた

お風呂あがりは大きなバスタオルで全身を包み込むもの。そう思っている人が多いと思います。実際、私も実家でずっとそうしていたので、なんとなく続けていました。バスタオルの包まれる感じは好きですが、それが本当に自分に必要な心地よさなのか、それとも昔からの習慣なのかは分けて考えてみてもよいかもしれません。

【写真】94×34cmの小さめタオルを使用

ちなみに、わが家では大人も94×34cmの小さめタオルを使っています。ややコンパクトに見えますが、使ってみると「意外とこれで十分」と思うように。

また、タオルが小さくなると洗濯物のかさが減り、干すスペースも削減。湿度の高い梅雨どきはとくにラクになりました。もちろん、バスタオルならではの快適さもありますが、タオルのサイズダウンは一度試してみる価値があります。

2:洗濯物の「外干し」をやめた

洗濯物の“お日さまのにおい”が好きな人も多いはず。その心地よさも魅力的です。ただ一方で「洗濯物は外に干すもの」と思い込んでいて、ずっと続けている場合もあります。梅雨どきや夏場にかけては雨の日も増えますし、部屋干しや乾燥機をもっと気軽に使ってもよいのかもしれません。

わが家では、1年をとおして部屋干しを採用。干すときはサーキュレーターを併用しています。風が当たることで乾きやすくなり、天気を気にしながら洗濯する負担が減りました。

また、部屋干しなら「朝に干して夕方に取り込む」という流れにこだわらなくていいのもラクです。お風呂あがりや翌朝の外出前に、干してある服をそのまま取って着ることも。たたむ、しまうという工程を毎回きっちりやらなくてもよいので、洗濯の負担が軽くなりました。

※ 室内干しワイヤーを使う際は、必ず耐荷重をご確認のうえご使用ください

3:洗濯物を「分けて洗う」のをやめた

タオルや夫の服、子どもの服、おしゃれ着。細かく分けて洗うご家庭も多いと思います。しかし、なぜ分けるのか知人や片付けサポート先のお客様に聞くと、「そういうものだと思っていた」ケースが少なくありません。

もちろん、色落ちしやすい服やおしゃれ着など、分けて洗った方がよいものがあります。ただ分類しすぎると洗濯カゴが増えてスペースをとりますし、洗剤の種類やストックも増えがちです。また、「今日はタオル、明日はおしゃれ着」と日ごとで洗うものを分けるタイプなら、洗濯する量にムラが出ることもあります。

そこで、わが家では細かい分別はなるべく避け、なるべく服をまとめて1日1回洗うと決めています。たとえ1日の洗濯量が少なくても、2日分になると急に多く感じるもの。少なくても必ず1回洗うとラクでした。

細かく分けたり何日もためたりするほど、洗濯する量も心も重たくなりやすいもの。毎日回すほうが、結果的に家事ラクにつながったと感じます。

「当たり前」を見直して、暮らしやすくなる

梅雨どきの洗濯がつらく感じるのは、天気のせいだけではないかもしれません。バスタオル、外干し、分け洗い。そんな「当たり前」を少し見直すだけで、毎日の洗濯が思った以上に軽くなりました。みなさんの「ラク家事」の参考になれば幸いです。