アメリカイランの戦闘終結に向けた協議が停滞している中、仲介国・パキスタンの内相が、7日、イランのアラグチ外相と会談し、最高指導者モジタバ・ハメネイ師宛ての書簡を手渡しました。

戦闘の終結に向けた協議の仲介国、パキスタンのナクビ内相がイランを訪れ、7日、アラグチ外相と会談しました。会談でナクビ内相は、パキスタンのムニール陸軍参謀長とシャリフ首相が、イランの最高指導者モジタバ師に宛てた書簡をアラグチ外相に手渡しました。内容は明らかになっていません。

イラン外務省の報道官は7日、CNNに対し、アメリカとの協議の主な争点について、「ウラン濃縮を含むイランの権利を、アメリカが認めるかどうかだ」と改めて指摘しました。

こうした中、ロイター通信は7日、関係筋の話として、アメリカ財務省イランの攻撃を受けた湾岸諸国の復興費用に、イランの資産をあてることを検討していると報じました。ベッセント財務長官がすでにチームに対し、被害額を査定するよう指示したとも伝えられていて、イラン側の反発が予想されます。