国会で答弁する片山さつき財務相(写真・長谷川 新)

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 6月4日、衆院予算委員会では集中審議がおこなわれていた。自民党の石橋林太郎議員が「政府の新たな投資の規模はどのくらいになり、財源などはどうするのか」と片山さつき財務相に答弁を求めたそのとき、坂本哲志委員長(自民党)が「財務大臣、たか、片山早苗さん、あ、いや、さつきさん」と、高市早苗首相と片山財務相の名前をごちゃ混ぜにして呼んでしまう珍事が起き、委員会室は失笑に包まれてしまった。

「2024年の衆院選で自民党が大敗してから、衆議院の予算委員長は立憲民主党議員が務めていましたが、2026年2月8日の衆院選で自民党が圧勝。委員長のポストを奪還しました。

 坂本委員長は就任時に『丁寧な議事進行に努める』と意気込みを語っていましたが、農水相だった2024年に『令和の米騒動』が起き、備蓄米放出への慎重姿勢や『9月になればコメ不足は順次解消する』発言などが批判された過去があり、『紛糾が多い予算委員会を仕切れるのか』と不安の声はありました」(政治記者)

 名前の言い間違いは仕方ないところだが、この「片山早苗」発言について当事者の片山財務相が6月4日、自身のXに投稿した。《最強の名前? 委員長「財務大臣、片山早苗さん」で国会爆笑の瞬間》と題したニュース記事を引用し、《緊張感ある審議が丸一日続いた予算委員会での一コマです》とポストしたところ、

《最強に仕事ができない財務大臣ってこと?》

《最悪のコンビ名でしかないわ》

《最強ではなく、最凶の間違いでは?》

 など批判のリプライが寄せられてしまった。

予算委員会は自民党総裁選で高市首相サイドが対立候補の誹謗中傷動画を流したという疑惑について質疑が続いています。

 本来なら中東情勢による原油価格の上昇、ナフサ不足、物価高など議論しなければならないことは山ほどあるのに、なんとも緊張感がないですね」(前出・政治記者)

「最強」と言われて浮かれている場合じゃないようだが……。