トヨタの新型ワゴンSUV「bZ4Xウッドランド」

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トヨタ「“新型”ワゴンSUV」実車初公開へ!

 カナダ・トロントで2026年2月12日から開催される「カナディアン・インターナショナル・オートショー」にて、トヨタは新型バッテリーEV(BEV/電気自動車)「bZウッドランド」を同国で初公開します。

 北米市場で主軸となるSUVカテゴリをカバーする新型bZウッドランドは、急速に成長するBEV市場での競争力を高めるために投入される、戦略的な一台です。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの「新型ワゴンSUV」です!(30枚以上)

 ボディサイズは、全長4830mm×全幅1860mm×全高1620mm、ホイールベース2850mm(いずれも開発目標値)という堂々たるボディサイズを誇ります。

 先行して発売されている「bZ4X」と比較して全長と全高が延長されており、その恩恵は主に荷室スペースの拡大にあてられました。

 ステーションワゴンのような流麗なスタイリングに、ブラックのホイールアーチモールやルーフレールを備えた外観は、都会的でありながら頑丈な印象。特にルーフレールは70kgの荷重に耐え、スポーツギアや長尺物の積載にも対応する実用性を備えています。

 パワートレインは駆動方式によって性格が異なり、2WDモデルは最高出力224馬力(165kW)、AWD(4WD)モデルでは380馬力(280kW)という強力なパフォーマンスを発揮。これに総電力量74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、高効率なeAxleを採用することで、航続距離は約260マイル(約420km、北米EPAモード開発目標値)を確保しました。

 また、BEVの弱点とされる冬場の性能も克服。急速充電前にバッテリー温度を最適化する「バッテリープレコンディショニング」を搭載しており、マイナス10℃の極寒環境下でも、急速充電時間を約30分に短縮することを目標に開発が進められています。

 AWDモデルには進化した制御システムが採用され、前後の駆動力配分をより自由にコントロールできるようになりました。これにより、キャンプ場などの未舗装路でも優れた走行安定性を実現します。

 インテリアはbZ4Xの機能性を継承しつつ、14インチの大型インフォテインメントディスプレイを採用したインパネなど、最新のデジタル操作を追求しました。

 また、ラゲッジスペースは30立方フィート(約850リットル相当)という大容量を確保。40:60分割可倒式の後席を活用することで、大量のアウトドアギアも余裕をもって積み込むことが可能です。

 北米では2026年初頭の発売が予定されており、日本市場でも2026年春頃に「bZ4Xツーリング」として導入される見込みです。