XFN―ASIAによると、マレーシアの大手銀行マラヤンバンキング(メイバンク)は、4億2480万リンギ(約146億円)相当の不良債権を特別目的会社(SPV)2社に合計2億3000万リンギ(約79億円)で売却する契約を締結したと発表した。売買は6月30日までに完了する見通し。債権を購入するのはゲイル・フォースとポピュラー・アンビュエンス。ゲイルはSBCIインベストメンツ(南アフリカの有力銀行スタンダード・バンクオブ・サ ウスアフリカのグループ会社)を保有していることで知られる。ポピュラーは、英スタンダードチャータード銀行とスタンダードチャータード銀行マレーシアが共同で設立したSPV。【了】