「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(4月18日(金)〜4月24日(木))を数字とともにご紹介します。

10%

エルメス、米国で全商品を一律10%超の値上げへ

仏ラグジュアリーブランド、エルメス(Hermès)は、米政府による欧州高級品への追加関税(10%)を受け、5月から米国内全カテゴリーで価格を引き上げる。関税負担をすべて価格に転嫁する構えだ。これにより「パリ買い」がさらに割安となり、観光消費の欧州シフトが進む可能性がある。米国では今後も出店を続けつつ、成長は控えめな1ケタ台を見込む(ロイター)。

40億ユーロ

マイテレサ、プラダ独占契約から年間GMV40億ユーロへ

高級ECのマイテレサ(Mytheresa)は、プラダ(Prada)の唯一のグローバルeコマース・パートナーとして、欧州限定だった展開を米国、中東、アジア太平洋地域にまで拡大した。5月にはユークス・ネット・ア・ポルテール(Yoox Net-a-Porter、YNAP)の買収完了を予定しており、傘下にネット・ア・ポルテ(Net-a-Porter)やミスター・ポーター(Mr Porter)を収める体制が整う。中期的には、年間流通取引総額(GMV)40億ユーロ(約43億ドル、約6,500億円)、調整後EBITDAマージン8%超を目標に掲げ、ラグジュアリーEC市場の再編をリードする構えだ(WWD)。

6.1億ユーロ

レトロスニーカー人気でアディダス、営業利益610百万ユーロに

アディダス(Adidas)は2025年第1四半期、営業利益が前年同期比82%増の6.1億ユーロ(約6.5億ドル、約970億円)となり、アナリスト予想を上回った。サンバやガゼルなど、復刻系スニーカーの人気が業績を押し上げた。売上高も61.5億ユーロ(約66億ドル、約9800億円)で13%増。イージー(Yeezy)終了後の再建が成果を上げている(Bloomberg)。編集部