めちゃコンパクト! “アンダー100万円”&“MTアリ”の「最小級SUV」が人気! 印市場で愛される日産「マグナイト」とは

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日産最小級SUVマグナイトとは?

 2023年3月17日、日産のインド法人は、同国内のジャイプールに新たなディーラーを設立したと発表しました。

 同ディーラーは、需要が高まっている主力コンパクトSUV、日産「マグナイト」の存在感を強化するといいます。マグナイトとはどのようなクルマなのでしょうか。

全然コンパクトに見えない! 日産「マグナイト」

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 マグナイトは、2020年10月21日にインドで世界初公開されたBセグメントのコンパクトSUV。

 ボディサイズは、全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mmと日本で販売されているクルマでいえば、トヨタ「ライズ」と同等のサイズ感。日産では、2020年6月に登場した「キックス」が国内でも展開されていますが、マグナイトはこのクルマよりも小さい、日産最小のSUVモデルです。

そのエクステリアは、スタイリッシュかつ力強くダイナミックな存在感を放つデザイン。インテリアは、シンプルで先進的な仕上がりです。

 パワートレインには、最高出力97馬力・最大トルク96Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジン版と、最高出力100馬力・最大トルク160Nmの1.0リッター直列3気筒ターボ版の2種類を用意します。トランスミッションは、5MTに加え、ターボ版ではCVTも選択可能。価格は、59万9900インドルピー(約95万円)からです。

 今回設立されたジャイプールのディーラーは、このマグナイトの日産「マグナイト」の存在感を強化する存在だといいます。

 このディーラーについて、日産のインドネシア法人でマネージングディレクターを務めるRakesh Srivastava氏は、以下のようにコメントしています。

「当社にとって重要な市場であるジャイプールは、当社の主力コンパクトSUVであるマグナイトの需要が高まっているため、ディーラーができることにより、ジャイプールでマグナイトの存在感を強化できることを嬉しく思います。最先端の設備と専任のサービスチームにより、客様が魅力的で忘れられない体験をしていただけることを願っています」

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 現地で需要が高まっているというマグナイトは、海外専売車種で日本では販売されていません。しかし同サイズのライズが2022年1月〜12月の年間販売台数第5位(自販連/軽自動車を除く)に位置し支持を集めていることから見ても、マグナイトを日本で販売しても、一定の需要はありそうです。