伊藤美誠【写真:Getty Images】

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「WTT」準決勝での一幕にファン「オーマイゴット」

 卓球女子の東京五輪代表・伊藤美誠(スターツ)は、国際大会シリーズ「WTT」のコンテンダー・ドーハ大会女子シングルスで優勝した。5日に行われた準決勝ユー・モンユー(シンガポール)戦ではハプニングも。サーブを放った際、ラケットが手から飛んで行ってしまった実際の動画を「WTT」公式が公開。海外ファンからは「何が起きた!?」「面白い」と反響が寄せられている。

 まさかのハプニングだ。ゲームカウント3-1とリードした伊藤。サーブでボールを高く上げ、右手を振り抜いた時だ。手が滑ったのか、ラケットが体の左側へスルリと飛んで行ってしまった。ラケットを“失った”伊藤は打つ手なし。返球されるも立ち尽くし、苦笑いだった。実況席からも「ワォ」の声が上がっていた。

 実際の映像を「WTT」公式インスタグラムが公開。「これは気まずい!」と記したほか、動画内にも「何が起きた!?」の文面で驚きをづつっている。海外ファンからは「キュート」「イトウに何が起きたの?」「オーマイゴッド。テンション高すぎたね」「珍しいうっかりミス」「これ面白い」などと反響が寄せられている。この試合、伊藤はリオ五輪8強のモンユーに4-1で勝利。決勝でも勝ち、強さを示した。(THE ANSWER編集部)