お笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造が、10月15日に放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ『はぐれ刑事三世』(20:00〜21:48)で主演を務めることが29日、明らかになった。

原田泰造=テレビ朝日提供


1988年の放送開始以来、2009年までの22年間のあいだに計444回にわたって放送された、藤田まことさんが主演を務めた同局の人気長寿シリーズ『はぐれ刑事純情派』。今回、装い新たに『はぐれ刑事三世』として放送され、原田が捜査一課の個性派刑事・浦安吉之を演じる。

新たな主人公像として、浦安は普段とぼけているが、実は敏腕な男。事件の関係者の心にもすっと入り込み、捜査を進める。ひとつひとつ積み重ねた事実をもとに、立ち話でも笑顔を絶やすことなく、一方で相手の話の矛盾を鋭く突きながら、難攻不落な刺殺事件の真相に迫っていく。

原田のコメントは以下の通り。

■原田泰造

――はじめに「はぐれ刑事三世」出演オファーの話を聞いたときの、率直な感想は?

最初は、ただただ驚きました。なんと言っても『はぐれ刑事』ですから。その主演のオファーをいただけたことがうれしかったです。刑事はこれまでにも演じていますが、役柄として好きなんです。子どもの頃、刑事ドラマがたくさんあってよく見ていましたし、刑事を演じることは僕にとって目標のひとつでした。また、藤田まことさんが54歳から生涯かけて演じていた安浦刑事の奥深さ、そして俳優としての味わい深さ、心惹かれる演技に強く憧れを感じておりました。

――テレビ朝日の刑事ドラマに対する印象は? また本作がテレビ朝日ドラマ初主演となりますが、意気込みは?

どの作品も面白いですよね。その中でも『はぐれ刑事』は別格で、特別な作品だと思います。歴史があって視聴者の皆さんにとっても印象深いでしょうし、作品の持つブランド力が強いので、「主演だから」と気負わず演じられたらと思います。

――主人公の浦安吉之はどんな人物ですか? 役作りで大切にしているのはどんなところですか?

浦安は聞き込みに行っても、相手の言っていることをとことん信じようとします。そういうところで、彼の人の良さが伝わればいいな、と思っています。ただ浦安の内面にはいろんな感情があって、「実は…」という部分があります。見終わったとき、浦安の心情について「ああ、そういうことだったのか」と思ってもらえるような演技をしたいですね。

――ズバリ、『はぐれ刑事三世』の見どころは?

なぜ人が事件を起こしてしまうのか、登場人物たちの感情の動きを丁寧に描いているので、視聴者の皆さんも浦安と一緒に事件を追う気分を味わってもらえるはずです。浦安はどこか懐かしさのあるキャラクターですが、今の時代の刑事らしくスマホを見事に使いこなしています。そのギャップや、『これぞはぐれ刑事!』と言いたくなる雰囲気も楽しんでほしいです。

――視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

『はぐれ刑事』ファンの皆さんによろこんで見てもらえる作品にするつもりなので、放送を楽しみに待っていてください! 僕に『はぐれ刑事純情派』の安浦刑事のような説得力があるのかどうか疑問ですが、今回は演技に渋さや重みを求められなかったので、安心しています(笑)。ぜひ『はぐれ刑事三世』をシリーズ化して、浦安の人間的な変化を演じていきたいので、応援のほどお願いします!

藤田まことさん (C)東映