今さら聞けないTwitter! 不要な通知をスッキリ整理する方法

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SNSの中でも、その手軽さから根強い人気を誇っているのがTwitterだ。
しかし頻繁に届く通知を「煩わしい」と感じている人も多い。

Twitterの初期設定では、通知の大半の項目は「有効」になっている。そのため、想定外に大量の通知が届いてしまうのだ。

今回は、これらの設定を見直して、不要な通知が届かないようにする方法をご紹介しよう


■親しくない相手からの通知は「詳細フィルター」で対策できる
Twitterには、関連性の低いコンテンツの通知を除外する「クオリティフィルター」という機能がある。

これをオンにしておくことで、重複ツイートや自動投稿と思われるコンテンツの通知を [通知] タイムラインで表示されないようにできる。


さらに、アカウントの種類ごとに通知を除外できる「詳細フィルター」もある。
詳細フィルターでは、
・フォローしてないアカウント
・フォローされていないアカウント
・新しいアカウント
・プロフィール画像が設定されていないアカウント
・メールアドレスが未認証のアカウント
・電話番号が未認証のアカウント
これらの通知を除外する設定が可能となっている。

不要だと思われる種類を選択すれば、そのアカウントからの通知が表示されなくなる。


通知に関する設定を行うには、Twitterアプリで画面を右へスワイプし、メニューの「設定とプライバシー」をタップ。表示された画面で「通知」をタップする。



関連性の低いコンテンツを通知から除外するには、「クオリティフィルター」をオンにしておく。さらに細かいフィルター設定を行うには、その下の「詳細フィルター」をタップする。



詳細フィルターでは、アカウントの種類ごとに通知の表示を切り替えられる。表示したくないものはスイッチをオンにしておこう。



■プッシュ通知は内容によって受け取りの有無をカスタマイズできる
また、「プッシュ通知」の設定では、ツイートやアクティビティごとに受け取るプッシュ通知の種類を指定することも可能だ。
・フォローしている人のツイート
・@ツイートと返信
・リツイート
・いいね
・画像のタグ
・新しいフォッロワー
・ダイレクトメッセージ
・Twitterを使い始めた連絡先
・ハイライト
・Twitterからの各種お知らせ
これらで不要なものがあれば、通知をオフにしておこう。


プッシュ通知の設定は、「通知」→「プッシュ通知」から行う。不要な種類の通知はオフにしておこう



■メールやSMS通知は、オフにしておくのがオススメ
Twitterではプッシュ通知とは別に、
・メールで通知を受け取れる「メール通知」
・SMSで通知を受け取れる「SMS通知」(Androidは「ショートメール通知」)
などもある。

プッシュ通知と内容的に重複するものも多く、通知が大量だと受信トレイやメッセージ欄がTwitterからの通知で埋め尽くされてしまう。受け取る必要のない通知はオフにしておこう。


「通知」→「メール通知」を開き、不要なものをオフにすると、その通知が届かなくなる。また、一番上の「メール通知」をオフにすると、メール通知全体をオフにして一切届かないようにできる。



SMS通知はアカウントに電話番号を登録している人のみが使える。「通知」→「SMS通知」(Androidは「ショートメール通知」を開き、不要な種類の通知をオフにすればよい。



Twitterを初期設定のまま使っている人は、大量の通知が届いているはずだ。
今回ご紹介した方法で、不要なものは通知をオフにしてスッキリさせ、快適に利用してほしい。


執筆:しぶちん(ITライター)