生保の新米営業、AI活用でベテラン級に
日本生命保険は3月から保険コンサルティングの高度化にIBMの「ワトソン」を本格導入する。既存顧客の年齢・性別・家族構成・加入内容データのほか、5万人の営業職員の活動利益データをワトソンで分析。保険の加入や見直しが必要な顧客を選定し、個々の営業職員の情報端末に配信する。全職員が適切なタイミングで提案ができることで、コンサル力向上につながる。
朝日生命保険は日本IBMが提供するデータ分析システムを導入し、加入意向の高い顧客を予測するシステムを開発した。営業結果をデータ入力し、成約見込み度予測モデルを開発。データ分析することで成約率の向上につながったという。
生保の営業は高齢化が進んでおり、成績トップの営業職員は高齢層に集中している。中長期的に高齢層の退職が想定されるなか、営業力強化のためには若年層の底上げが必須の課題だ。
