会長に怒るミランファン、前監督復帰を求めて署名活動 「このままでは屈辱的な敗北に終わる」
ミランのサポーターがシルヴィオ・ベルルスコーニ会長とクラブに対し、シニシャ・ミハイロビッチ前監督の復任を求めて署名活動を開始した。
本田圭佑が所属するミランは今月、ベルルスコーニ会長主導でミハイロビッチ氏を解任し、下部組織を率いていたクリスティアン・ブロッキ監督を昇格させた。
だが、会長が望む4-3-1-2の新システムに変更したミランは、17位カルピを相手に得点できず引き分けると、最下位ヴェローナには1-2と逆転負け。格下相手に不甲斐ない内容と結果が続き、大きな批判を浴びている。
この状況に、一部ファンは『change.org』で「ミハイロビッチを再びミランの監督に」というキャンペーンを始めた。次のように主張している。
#MilanistiIncazzati all'@acmilan: "Richiamate #Mihajlovic" #spaziomilan https://t.co/pkDjSQjcdF
— SpazioMilan.it (@SpazioMilan) April 26, 2016
「我々はベルルスコーニ会長に、誠実に対応しようと努力し、ミハイロビッチをミランの監督に戻すように求める。チームにプレーを確立させられなかった戦犯とされたミハイロビッチが解任されてからのひどいパフォーマンスは、ブロッキが経験不足、未熟、サラリーマンすぎることを示し、技術・戦術面でチームを完全に混乱させた」「シーズンをできるだけ良い形で締めくくることが重要だ。コッパ・イタリア決勝という難しい試合があり、この状況では、勝てないどころか屈辱的な敗北に終わる恐れもあるからだ」