「インサイダー取引じゃないのか?」「かつてのリクルートと同じ構図だろう!」今年9月に東証に再上場するJALに、「未公開株の売買」を巡る疑惑が噴出している。ご存じの通り、同社は放漫経営のツケで'10年に破たん。国が3500億円の血税を注入し、稲盛和夫氏を会長に招いて再建に着手した経緯がある。ところが、その同氏が創業した『京セラ』が、再上場を前にJALの未公開株を取得。上場益を得ることが発覚し、批判が