ナターリア・ルダコワ<br>(C) 2008 EuropaCorp / photo Luc Besson

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 日本でも大ヒットを記録し、前作では全米初登場第1位、興行収入ナンバーワンを記録した「トランスポーター」。8月15日には、待望のシリーズ最新作「トランスポーター3 アンリミテッド」が新宿バルト9ほか全国ロードショー。同作のヒロインに無名の24歳、ナターリア・ルダコワが大抜擢された。

 脚本を手掛けるリュック・ベッソンは、偶然ニューヨークの街角で仕事に向かう途中ナターリアと出会い、一目惚れ。ナターリアは、パリでの本作のオーディションに招待され、見事本作の鍵となる謎の赤毛の女“ヴァレンティーナ”に大抜擢された。

 ナターリア・ルダコワは「カメラの前に立つのは初めての経験だし、女優になるなんて夢は今までに持ったこともないけど、出演が決まった時は本当に興奮したわ!自分以外の人間を生きるということがたまらないの。リュック・ベッソンは名前しかしらなかったけど、彼の作品は素晴らしい作品ばかりだし、彼のことも大好きになったわ!」とコメント。

 これまでリュック・ベッソンが抜擢してきた女優といえば、ナタリー・ポートマン(「レオン」)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(「フィフス・エレメント」)、そして広末涼子(「WASABI」)と現在、第一線で活躍する大女優ばかり。まさに一夜にして映画のヒロインとなったシンデレラ・ガールであり、本作をきっかけにハリウッドの新たなミューズとして世界中から注目を浴びているナターリア・ルダコワの今後から目が離せない。

ナターリア・ルダコワ プロフィール
1985年レニングラード(現サンクトペテルブルク)、旧ソ連生まれ。17歳の時に両親と共にニューヨークに渡る。ヘアサロンで美容師として働いていたところ、ニューヨークに来ていたリュック・ベッソンの目に留まり、俳優の道を勧められる。6か月に渡る演技レッスンを受け、見事女性ヒロインであるヴァレンティーナ役に大抜擢される。

トランスポーター3 アンリミテッド - 作品情報