産業革命前からの平均気温の上昇を2度C未満に抑えるには、2075年前後に二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「脱炭素」が必要―。そう危機感を訴える報告書を国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が10月にまとめた。温暖化対策の国際ルール「パリ協定」が目標に掲げる脱炭素の時期を初めて示した。脱炭素を実現可能にする技術の研究が進む日本への注目度がさらに高まりそうだ。人工光合成水素+CO