東京商品取引所が年内を目標にしていた電力先物の上場が先送りになっている。当初は10月の上場を目指していたが、出来高低迷で赤字が続く東商取の資本力などについて大手電力会社の理解を得られず、上場のめどが立たない状況が続く。一方、日本取引所グループ(JPX)との間では証券や商品先物を一体的に扱う「総合取引所」の創設に向けた協議が始まった。経営安定化に向けた具体的成果を早期に示せなければ、両方の検討が難