甘くて、爽やか 夏に食べたい贅沢かき氷

海の日もすぎ、夏も本番。じりじりと焼けるような暑さの中で食べたくなるのは、やっぱりかき氷! ひと口ごとにキーンとなって、ふんわりと広がる甘味…。暑さも忘れて、思わず笑顔になりますよね。夏祭りの屋台で買える手頃なかき氷もいいけれど、今はちょっと贅沢な大人のかき氷を食べたい気分。氷も大事ですが、味の決め手となるのはシロップ! そんなわけで、シロップにこだわりを見せた4つのかき氷を食べに行ってきました。

フルーツの香りとジューシーさに感激

北斎茶房 生ゴールデンキウイ/840円

東京スカイツリー(R)の近く、錦糸町にある甘味処「北斎茶房」。こちらの夏の名物は、フルーツをたっぷり使ったかき氷。メニューを見ると、生苺に生杏、生パイナップル…と、どれもおいしそう。その中で今回は「生ゴールデンキウイ」をいただきました。

運ばれてきたのは、生キウイの果肉がたっぷりのったかき氷。ひと口食べると、シャリシャリと爽やかに溶ける氷と、ジューシーなシロップが口の中で混ざりあって、まるで生ジュースを飲んでいるかのようです。さらに、生キウイの果肉を一緒に食べると、ほのかな甘さと酸味が際だって、一層おいしい! ひんやりとした氷と、キウイのやわらかな食感がまざって、のどをうるおしてくれます。この生シロップは、新鮮なフルーツの香りを保つため、毎朝その日の分だけを手作りしているそう。また、少量のレモン、砂糖、水以外のものは一切入っていないので、フルーツ本来の味が楽しめるのです。

夏はこのかき氷目当てに多くの人が訪れるそう。フルーツをたっぷり味わうジューシーなかき氷を、ぜひ一度、食べてみて。

北斎茶房
住所/墨田区亀沢4-8-5 営業時間/11:30〜22:30 定休日/火曜日


お茶屋さんがつくった、ヘルシーなかき氷

銀座・三徳堂 茉莉豆豆水氷/1200円

プーアール茶専門店の「銀座・三徳堂」。店内へ入ると中国のお茶と茶器がずらりと並び、台湾に迷い込んだかのような雰囲気。このお店では、夏限定で台湾風のかき氷が食べられます。その中から、「茉莉豆豆水氷」をセレクトしました。台湾では「蜜豆氷」とよばれる、オーソドックスな夏のスイーツです。

氷の上には、ハスの実、あずき、緑豆豆、白豆、ピーナッツといった、大きさも色もさまざまな豆がたっぷり。豆は健康や美容にもよくてヘルシーなので、女子にとってはうれしいですね。さらに、全体にはジャスミンの茶葉と黒砂糖を煮込んでつくったオリジナル黒蜜シロップがたっぷりとかけられてます。一体どんな味なのか…とドキドキしながらひと口食べてみると、豆の風味と黒蜜とお茶の香ばしい香りが口いっぱいに広がって、ちょっと大人の味。トッピングの中に紛れ込んだ台湾のゼリー・愛玉子も、つるんとした歯ごたえでほどよいアクセントに。ボリュームたっぷりでもペロリと食べられそうです。

+480円でジャスミン茶やプーアル茶などをセットにすることも。日本では珍しいかき氷と、本格的な中国茶を味わいながら、台湾に行ったような気分で優雅な時間を過ごせました。

銀座・三徳堂
住所/中央区銀座7-8-19喜多ビル1F・2F
営業時間/平日・土 12:00〜21:00 日・祝日 14:00〜19:00 定休日/無休


ふわふわ口溶ける至福のかき氷

ひみつ堂 生メロンよーぐると/800円

小雨振る中訪れたにもかかわらず、開店前から人がずらりと並ぶ人気のかき氷専門店「ひみつ堂」。こちらでは、日光の天然氷を使ったかき氷が食べられます。年月をかけて自然に凍った天然氷を、手動式のかき氷機でていねいに削っていくため、きめが細かく、ふわふわの氷ができるのだそうです。
 
手書きでかかれたメニューを見ると、バリーションがあってどれもおいしそう。今回は、この季節に人気があるという「生メロンよーぐると」をセレクトしました。

しばらくして運ばれてきたのは、はつ雪のような氷の上に、自家製のミルキーなヨーグルトシロップがたっぷりかかったかき氷。てっぺんに少しくぼみをつくって、別付けの生メロンシロップを豪快にかけていただきます。シロップは、メロンと少量の砂糖だけを混ぜ合わせたシンプルなもの。果実のナチュラルな味と、ヨーグルトの濃厚な甘さと酸味が混ざり、口の中でふわりと広がって溶けていきます。スプーンをすくう手もどんどん進み、あっという間に食べ終えてしまいました。このおいしさなら、並ぶのも納得です!

このほか、定番の「ひみつのいちごみるく」(700円)や日替わりメニュー(600円〜)なども人気。まだ、食べてない人は、ぜひ一度行ってみて。

ひみつ堂
住所/台東区谷中3-11-18 営業時間/11:00〜20:00 定休日/月曜日


酒蔵で生まれた百年越しのかき氷

福光屋 甘酒いちごみるく/750円

東京ミッドタウン内にある、金沢でもっとも歴史のある酒蔵の直営店「SAKE SHOP 福光屋」。こちらで食べられるのは、お酒の仕込みに使われるオリジナル天然水「百年水」と、黒味醂や糀甘酒、赤酢などをシロップに使用したかき氷。百年水はその名のとおり、金沢の霊峰、白山に降った雨水が百年かけて地下までめぐり、湧き出た水のこと。遠く白山から福光屋の地下へ辿りつくまでに、多くのミネラルを含み、まろやかな口当たりの水に仕上がるのだそう。

今回は新商品の「甘酒いちごみるく」にトライしました。一番下には練乳といちごシロップ、氷を挟んだ二層目には、自家製の糀甘酒を半分になるまでトロトロに煮詰めた甘酒シロップといちごシロップ、そして一番上には3種類全部のシロップが贅沢にかかっていて、さらにあずきをトッピング。ひと口食べると糀と練乳のまろやかな甘みに、ジャムのような優しい味のいちごシロップが濃厚に絡みつき、ひんやりとしたさっぱり感の中にもコクがあります。甘酒を使っていますが、ノンアルコールなのでお酒が苦手でも大丈夫。

お酒好きの人もそうでない人も、一度食べてみると、かき氷のイメージがガラッと変わるかもしれません。

SAKE SHOP 福光屋 東京ミッドタウン店
住所/港区赤坂9-7-4 D-B123 東京ミッドタウン ガレリア地下1F
営業時間/11:00〜21:00 定休日/東京ミッドタウンに準ずる

今回食べた4つのかき氷はどれも個性があって、味わい深いものばかりでした。いろいろなかき氷を食べ比べるのも、楽しそうです。

さて、今日も外は太陽がギラギラ。かき氷日和ですね♪ 

<photo:Tomomi Kobayashi、Junko Sugai/top design:tongpoo/text:Akiko Tengyu>

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