去就が注目されている伊藤。(C)Getty Images

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 日本代表DFの伊藤洋輝は、所属するドイツ王者バイエルンで不安定な立場にある。先行きは不透明だが、バイエルンの地元メディアは、難しい状況にあると報じた。

 ダヨ・ウパメカノにヨナタン・ターの不動コンビに加え、キム・ミンジェも控えるCBのポジションで、伊藤の序列は決して高くない。さらに左SBのポジションも、アルフォンソ・デイビスや新戦力ナサニエル・ブラウンが主力とみられている。

 そのため、以前から移籍の可能性が報じられてきたレフティについて、幹部のマックス・エベールは先日、「本人が検討するなら取り組む」と発言。クラブとしては放出を認める意向と示唆した。

 これを受け、バイエルン専門サイト『Bavarian Football Works』は7月31日、「イトウが健康を保つのに苦労してきたことを考えれば、必ずしも驚きの展開ではない」と伝えている。
 
「1年目はケガでインパクトを残せなかった。バイエルンのこの夏の補強で、ポジション争いはますます厳しくなるばかりだ」

「移籍市場はまだ時間が残っており、イトウの未来はまだまだ決まっていない。現時点で最大の疑問は、彼が残ってポジションを競うことを望んでいるのか、それとも定期的な出場機会を得られるクラブへの移籍を求めているのかだ」

 実際、シュツットガルトから鳴り物入りで加入して2年、継続的にフィジカルの問題に苦しめられた伊藤は、期待されていたほどの結果を残しているとは言いがたい。

 環境を新たにすることとなるのか。それとも逆境からの巻き返しを見せるのか。27歳となって迎えたこの夏の決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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