犬を危険な目に遭わせる『飼い主のタブー行為』4つ 何気ない習慣が愛犬に悪影響を与えることも…
1.ノーリードで散歩する

毎日の散歩において、犬の首輪とリードは“命綱”ともいえる存在です。
飼い主さんが持つリードには、愛犬を危険から守ったり周囲への迷惑にならないように配慮したりと様々な役割があります。
しかし、なかには公園の中でリードを外して遊ばせてしまったり、人通りが少ないからといってノーリードで道を歩かせたりする飼い主さんもいます。
そうした行為は非常に危険なので、絶対にしてはいけません。
自転車や車とぶつかるような事故にあわせる可能性もありますし、脱走から迷子になってしまうことも考えられます。また、ほかの犬とけんかになった場合にコントロールできず、大けがを負うこともあるでしょう。
様々な危険から愛犬を守るために、外では必ずリードを使うようにしてください。
2.人間の食べ物をあげる

最近では、家の中で暮らしていて飼い主さんの生活に密接に関わっている犬が多い傾向にあります。
その中で、飼い主さんの食事や調理の時間に犬がそばにいることも少なくないでしょう。
食べることが好きな犬は、飼い主さんが食べ物を扱っていたり何かを食べていたりすると、うらやましそうに見つめたり、「ちょうだい!!」とアピールしたりすることもあると思います。
そうした様子を見て、つい食べ物を分けてあげたくなる飼い主さんはたくさんいます。
しかし、人間用に調理された食べ物は犬の体に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
塩分や糖分が多いため、肥満になったり内臓に負担をかけたりする可能性があり、病気になるリスクが上がります。
また、加工されたおやつや食品の場合、犬の体にとって害のある成分が含まれていることもあるので思わぬ危険にさらすことになる可能性もあります。
3.室内の環境を整えない

犬を家の中で飼っている場合、室内を犬にとって安全な環境に整える必要があります。
具体的には、滑りにくいように床にカーペットを敷いたり段差を減らすようにスロープを利用したりすると、犬の足腰への負担を軽減できます。
また、部屋の中をきちんと片付けて、誤飲や誤食のリスクを下げることも大切です。
食べかけの食品はもちろん、医薬品や電池など犬に危険を及ぼす可能性のあるものは、犬の手が届かない場所にきちんとしまうようにしてください。
犬に危険がおよぶかもしれないと考えられる場所には、犬が自由に出入りできないようにゲートなどで制限することも必要です。
4.車内で留守番をさせる

愛犬と一緒に車でお出かけをする飼い主さんも、数多くいると思います。
その中で、買い物や食事などのために犬を車内で待たせることもあるかもしれませんが、そこには様々な危険が潜んでいるため十分な注意が必要です。
車内の留守番で最も気をつけなければいけないのが、熱中症です。
車内の温度はとても上がりやすく、気温が20度を超えるような時期であれば熱中症のリスクもあると考える必要があります。
また、車内で自由に動き回れる状態で留守番をさせると、犬が車内の機器に触ったりシートベルトに引っかかったりして、怪我をしてしまうこともあるので注意しましょう。
まとめ

犬の生活や健康は、飼い主さんの接し方や行動に大きく左右されます。
大切な愛犬を守るためには、正しい知識を身につけて細部まで配慮をしながら生活していくことが必要です。
愛犬と幸せな生活をできる限り長く続けられるように、本当に犬のためになる行動を意識していきましょう。
(獣医師監修:寺脇寛子)
