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 ◇マイナビオールスターゲーム2026 全セ8―7全パ(2026年7月29日 富山)

 「マイナビオールスターゲーム2026」は29日、富山で第2戦が行われ、全セの細川成也外野手(27)が2本塁打を含む3安打と活躍し、初のMVPに輝いた。

 お立ち台では「信じられない気持ちでいっぱいですけど、本当にこういう賞を獲れてうれしいです」と喜びを口にした。現役ドラフトを経験した選手では初の快挙となり「(球宴は)ずっとテレビで見ていた側だったので。こうやって、この舞台で野球ができてとても幸せです」と感慨深げだった。

 富山で躍動した。「3番・左翼」で出場すると、まずは3回2死の第2打席だ。目の前で佐藤輝明(阪神)が左翼にソロ本塁打。続いて打席に入ると、全パ・高橋光成(西武)の149キロの直球を捉え、豪快な一発を左中間スタンドに運んだ。

 さらに6―7で迎えた6回1死一塁で椋木蓮(オリックス)の初球、150キロの直球を「感触はとても良かった」と完璧に捉え、バックスクリーンへの逆転2ランをたたきこんだ。

 パワーを見せつけた2本のアーチを「(1本目は)完璧だったので。輝に続けて良かったです。(2本目は)もう自分でもどうやって打ったか覚えてないです」と振り返った。

 試合前のホームランダービーでも決勝で佐藤輝に勝利して初優勝を飾った。MVPの賞金300万円にホームランダービー優勝の賞金100万円と「新型日産キックス」もゲット。「まさかホームランダービーも獲れるとは思わなかったので。たくさんのファンの皆様がすごく応援してくれたので、僕も気持ち良くプレーできました」と富山のファンに感謝した。

 所属の中日はリーグ最下位に沈んでいるが「後半戦なんとか巻き返さないといけないので。チームも僕もなんとかここから巻き返せるように頑張ります」と逆襲を誓った。