トム・ホランド、ハルクとの撮影は「巨大な手で首を絞められた」 マーク・ラファロとの舞台裏明かす
【動画】ハルクが登場する『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告映像
本作は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)で、愛する人たちを守るため「世界中の人々から自分の記憶を消す」という決断を下したピーター・パーカーの新たな物語。誰からも忘れられた世界で孤独に戦い続けるピーターが、身体に異変を感じ、その原因を探るためブルース・バナー博士を訪ねる。
さらに、「2人は即興で演じることもでき、一緒にいるだけで、その瞬間すべてに命を吹き込んでくれました」と絶賛。「スクリーンでは、コミックファンが長年待ち望んだ2人の共演を楽しんでもらえると思います」と自信をのぞかせた。
一方で、CGキャラクターとの共演ならではの苦労もあったという。
クレットン監督は「助かったのは、マークだけでなくトムもタイツ姿だったことです」と笑い、「結局、現場には"タイツを着た男が2人いる"だけでした」と会場を沸かせた。
トムも「本当に奇妙な体験でした」と苦笑い。「一歩その世界観の外に出て、もしセットに鏡でもあって自分の姿が見えてしまったら、『自分はいったい何をしているんだろう』と思ってしまうような状況なんです」と明かした。
特に印象に残っているのは、ハルクに襲われるシーンの撮影だという。
「僕はアップルボックス(多目的木箱)の上に立っていて、マークは巨大なハルクの手の小道具を持っていました。それで僕の首を絞める演技をしていたんです」
ラファロは撮影中、ハルクのうなり声まで自ら演じていたそうで、トムは「マークのハルクの声が本当にうまいんですよ(笑)。その時は『このプロセスを信じるしかない』と思いました」と回想。さらに、「『これはきっと最高にカッコいいシーンになる』と自分に言い聞かせるんです。でも心の中では『本当に大丈夫かな……』とも思っていました」と、CG撮影ならではの裏側をユーモアたっぷりに明かし、会場の笑いを誘った。
会見にはほかに、ゼンデイヤ、セイディー・シンク、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、プロデューサーのケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルが出席した。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日公開。
