計10点の殴り合い! フランスが後半怒涛の反撃も…最後に突き放したイングランドがW杯3位

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 FIFAワールドカップ2026・3位決定戦が18日に行われ、フランス代表とイングランド代表が対戦した。

 フランスは得点王争い中のキリアン・エンバペのほか、イブライマ・コナテやワレン・ザイール・エメリや今大会出番が少なかった選手らが先発出場。一方、イングランドはハリー・ケインとジュード・ベリンガムがベンチスタートとなり、ディーン・ヘンダーソンとイヴァン・トニーが初先発を果たした。

 オープンな展開が予想されたなか、試合の均衡が破れたのは開始わずか3分、イングランドが先制する。中盤でボールをインターセプトしたデクラン・ライスが、自ら持ち運んでペナルティエリア手前から右足一閃。見事なコントロールショットをゴール右下へと突き刺した。

 フランスも反撃を試みるなか、18分にイングランドが追加点を奪う。ライスの左コーナーキックから、エズリ・コンサが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

 37分、イングランドが3点目を奪う。フランスのフィールドプレイヤー全員が敵陣に押し込んでいたなかで、イングランドがボールを奪ってカウンターを展開。ブカヨ・サカとマーカス・ラッシュフォードの2人でゴール前に迫ると、一度は相手GKマイク・メニャンに防がれたものの、こぼれ球を回収して最後はサカが冷静に押し込んだ。

 前半アディショナルタイム1分にはイングランドが4点目。中盤で見事なターンで相手を剥がしたエベレチ・エゼが縦パスを差し込み、受け取ったサカが左足でゴール右下隅へと流し込んだ。

 W杯で初めて前半に4失点を喫したフランスは、ハーフタイムに4枚替えを敢行。ディディエ・デシャン監督はウスマン・デンベレやブラッドリー・バルコラらを投入して反撃を試みる。すると48分、投入されたウパメカノがボールを奪って反撃の起点となり、最後はミカエル・オリーズのスルーパスに抜け出したエンバペが流し込んだ。さらにその6分後、エンバペのお膳立てからブラッドリー・バルコラもゴールネットを揺らし、フランスが2点差に詰め寄る。

 さらに66分、フランスが見事なパスワークで崩し、最後はエンバペが決めて1点差に。エンバペは1大会10ゴール以上を記録したW杯史上4人目の選手となった。

 その後もフランスが猛攻を仕掛けるが、オリーズのビッグチャンス逸が続くなど、あと1点が遠い。すると85分、後半劣勢だったイングランドがPK獲得。キッカーを務めたサカが相手の逆を突いてハットトリックを達成し、フランスを突き放した。

 フランスは後半アディショナルタイム6分にもウパメカノのボール奪取からカウンターを展開し、デンベレが決め切り再び1点差に詰め寄る。しかし、イングランドは最後にジュード・ベリンガムが1人でカウンターを仕上げて6点目をゲット。6−4で勝利したイングランドが、優勝した1966年に次ぐ2番目の最高成績となる3位で大会を終えた。

【スコア】
フランス代表 4−6 イングランド代表

【得点者】
0−1 3分 デクラン・ライス(イングランド)
0−2 18分 エズリ・コンサ(イングランド)
0−3 37分 ブカヨ・サカ(イングランド)
0−4 45+1分 ブカヨ・サカ(イングランド)
1−4 48分 キリアン・エンバペ(フランス)
2−4 54分 ブラッドリー・バルコラ(フランス)
3−4 66分 キリアン・エンバペ(フランス)
3−5 87分 ブカヨ・サカ(イングランド)
4−5 90+6分 ウスマン・デンベレ(フランス)
4−6 90+8分 ジュード・ベリンガム(イングランド)


【ハイライト動画】歴史的乱打戦! フランスvsイングランド