イランの首都テヘランに集まった政府支持者ら=17日(AP=共同)

 【ワシントン、テヘラン共同】米ニュースサイトのアクシオスは17日、トランプ大統領がイランに対する作戦強化を数日中に命じる可能性があると報じた。インフラや核施設への攻撃拡大案が浮上している。米中央軍は17日、7日連続となる攻撃を実施したと発表。16日の攻撃でオマーン湾沿岸にあるイランの港の監視塔を破壊したとした。ホルムズ海峡イランの監視能力を低下させる狙い。

 トランプ氏は、イランが交渉に応じなければ近くインフラ攻撃に踏み切ると警告してきた。アクシオスによると、作戦強化は(1)発電所を含むインフラ攻撃(2)濃縮ウランをさらに地中深くに埋没させるための核施設への攻撃(3)地下に核関連施設を建設しているとされるピックアックス山への攻撃―などを選択肢としている。最終決定はしていない。

 米中央軍によると、16日に破壊した監視塔は、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を通過する商船の動きを把握するため数十年間使用していた。