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 ◇第108回全国高校野球選手権 宮城大会2回戦 仙台育英21―0仙台(2026年7月15日 仙台市民)

 夏の連覇を目指す仙台育英は21―0で仙台に5回コールド勝利した。初回に12得点を奪うなど16安打21得点と打線が力を発揮した。

 今秋ドラフト候補の田山纏(3年)は「4番・右翼」で出場し、3打数3安打7打点で3得点の大暴れ。3回には右越えに満塁弾を放ち、ネット裏で視察した4球団スカウトにアピールした。

 同部初の女子部員で学生コーチ兼マネジャーとしてチームに貢献する星よつは(3年)は最後の夏を迎えた。野球部OBで巨人、西武でプレーした父の星孝典氏(東北学院大監督)を父に持つ。

 「須江航監督の右腕」として記録員でベンチ入り。声を枯らし「初戦の入りはすごく難しい。相手は勝ち上がってきている状態だったので、心配と緊張感があった中で、反省点、改善点は山ほどあるにしても、まず1勝できたことへの安堵っていうのが一番あります」と振り返った。

 電工掲示板の21―0のスコアだけを見れば文句なしの試合。ただ、須江監督の下で学生コーチとしても野球を学んできた星マネジャーは「要所要所のミスとか“えっ”みたいなプレーもありました。この先、強い相手と戦うのであれば、そういうところで負けるかなみたいなプレーがいくつかあったので、これからの短い練習期間で改善できるような練習内容に取り組んでいかなきゃいけないなという風に思ってます」と表情を引き締めていた。

◇星 よつは(ほし・よつは)2008年11月18日生まれ、宮城県仙台市出身の17歳。小2から小平美園レッドアローズで野球を始め、主に投手としてプレー。秀光中では秀光ボーイズで選手兼マネジャーを務める。仙台育英では学生コーチ兼マネジャーで、2年秋から記録員としてベンチ入り。好きな言葉は漫画ハイキュー!!の「ムリではなくムズカシイである」。趣味絵画。憧れの選手は星孝典。身長は1メートル60。右投げ右打ち