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天草市の水産会社で、養殖しているアカウニ3万個が別のウニにすり替えられる被害が発生しました。被害額は6000万円に上るということです。

「このブルーからこっちがやられていますね」。こう話すのは、熊本県天草市の水産会社「丸徳」の橋本与さんです。陸上で育て、ある程度大きくなったアカウニをカゴの中に入れ、海の中で養殖している橋本さん。

6月3日、ヒモの結び方が違うことに気づき、中を確認したところ、10センチほどの大きさまで育てていたアカウニが、5センチほどの小さなものに変わっていたということです。

その数は約3万個。通常、2年半ほどで出荷するというウニですが、橋本さんのところでは3年以上育てた大きなウニを出荷していて、被害額にすると約6000万円に及ぶということです。

水産会社「丸徳」 橋本与さん
「いいウニを作ろうと思って、私は3年置くんですよ。で、その3年のウニを、ごっそりいかれたんですよ。取引先のお客さんとかは、私がウニが出せんから本当に今困ってますよ」

熊本海上保安部は、6月上旬に被害の申告を受け、捜査しているということです。