韓国、日本産ビール輸入が初の10万トン突破=韓国ネット「よりおいしいものを求めるのは当たり前」

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2026年7月5日、韓国メディア・朝鮮ビズは、日本のビールの韓国への輸入量が25年に初の年間10万トンを突破し、「ノージャパン(日本製品不買運動)」による落ち込みから完全に回復したと報じた。

記事によると、韓国食品医薬品安全処の「2026年輸入食品等検査年報」で、25年の日本ビール輸入量は10万322トンとなり、前年(8万2229トン)から22%増加した。年間輸入量が10万トンを超えたのは統計開始以来初だという。

韓国の日本産ビールの輸入量は11年の約1万2369トンから増加を続け、18年には約8万6500トンを記録したが、19年の日韓関係悪化を受けた「ノージャパン」運動で約5万トンまで減少。20年と21年には1万トン未満まで落ち込んだ。しかし、その後は回復基調となり、23年は約7万1000トン、24年は約8万2000トンを記録。25年には過去最多を更新した。日本は韓国にとって最大のビール輸入先となっており、輸入ビール全体の約24万トンのうち41.7%を占めるまでに回復した。一方、かつて市場をリードし、19年には20万トン近く輸入されていたEU産のビールは、25年には約6万3000トンにまで減少したという。

地域別では福岡県からの輸入が約5万3600トンと全体の半数以上を占め、大分県、愛知県が続いた。福岡県にはアサヒビールやキリンビール、大分県にはサッポロビールの主要工場がある。

また、記事は日本経済新聞の「韓国での日本産ビール消費は日韓関係を映す鏡」との指摘を紹介。不買運動後、日本メーカーが韓国向け商品の日本語表記を減らしたほか、アサヒビールが韓国のグループBLACKPINKを「スーパードライ」のアンバサダーに起用し、キリンビールもソウルでイベントを開催するなど、韓国市場向けのマーケティングを強化していると伝えている。

これについて韓国のネットユーザーからは「アサヒよりおいしい韓国のビールがないから」「韓国でも気軽に日本のビールが買えるようになってうれしい」「グローバル時代に、消費者がよりおいしいものを求めるのは当たり前」「それまであまりビールは好きではなかったが、日本旅行中に飲んだ生ビールが美味しくて、ビールにハマった」「日本のビールがおいしいのは認める。そして、韓国のビールも頑張ってほしい」などの声が上がった。

また、「ノージャパンってもう遠い昔みたいに感じる」「1万トン未満まで落ち込んだ時があったことに驚き」「状況によって簡単に変わるのが経済というもの」「日本の会社も韓国の消費者も背に腹は代えられないんだね」「ノージャパンって当時の日本政府の韓国に対する措置への反対の意義を込めたボイコットだったんだから、それがある程度改善された今収まってるのは当然では?」「韓国人は何でもすぐに燃え上がって、すぐに冷めるのを繰り返している。ノージャパンもだし、逆に最近の『日本製品ブーム』もそうなるんじゃない?」などの声が上がった。(翻訳・編集/樋口)