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相続税などの算定の基準となる今年の土地の価格、路線価が発表されました。熊本県内の標準宅地の評価基準額は9年連続で上昇しています。

熊本国税局によりますと、県内の標準宅地の評価基準額は去年より3.0%上昇しました。9年連続の上昇で、上昇幅も去年より0.2ポイント拡大しています。県内の継続地点3964地点のうち、上昇したのは2007地点で、横ばいだったのは1622地点、下落したのは335地点でした。

県内で路線価が最も高かったのは、熊本市中央区手取本町の下通りアーケードで1平方メートルあたり214万円でした。下通りアーケードの路線価が県内の最高だったのは67年連続です。

税務署ごとの最高路線価の上昇率が最も大きかったのは菊池税務署で、菊陽町光の森3丁目の県道住吉熊本線が去年から7.9%上昇しました。また八代税務署管内の最高路線価の所在地は、去年までの八代市本町2丁目の本町アーケード街から八代市松江町の県道八代鏡線に変更になりました。

なお、県内の税務署10署のうち管内の最高路線価が唯一下落したのは人吉税務署で、人吉市九日町の九日町通りが2万6000円と3.7%下落しました。

路線価は相続税や贈与税の算定基準となり、年間の地価変動などが考慮されるため、毎年3月に国土交通省が発表する地価公示価格水準の80%程度の価格です。各地の路線価は国税庁ホームページから閲覧できます。