大鶴義丹「舞台演劇にお客さんが来る時代になってきた」 AIがもたらした業界への変化を語る
俳優の大鶴義丹が30日、都内で行われた新大学「開智大学」の開学記者発表会に出席した。
2027年に千葉・柏市に新たに誕生する「開智大学」の開校記念イベントで、大鶴は教育や仕事におけるAIの影響についてトークを展開。映像作品や演劇の現場での変化を聞かれると、「編集した映像を発信するという行為は、テレビ局と映画会社しかできなかった。それがスマホひとつで4K(映像)を発信できるようなった点で、業界全体が変わった」と分析。「コロナ後から力を持って来たのが舞台演劇。とにかくお客さんが来る時代になってきたと肌で感じる。映像作品とは全く違う実演系が力を持ってきているのは、役者として食べていく方法が変わった」と業界の変化を語った。
AIをはじめデジタルに触れてきた若者の役者については、「僕らの世代よりも(気持ちが)上がらない方が増えましたね。昭和世代だと人の前で歌を歌うっていうのはかなり特殊なことですけど、今は家族でカラオケに行って歌うなんて当たり前。自撮りなんかもそうですけど、自己表現が当たり前になっている」と解析した。
同大学は、進化し続ける現代において新しい視点から物事を学ぶことを目的としている。AIを道具として活用したり、「何を学ぶか」を支点に「どう学ぶか」を考える授業などを展開する。

