WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は28日、ヨーロッパを襲っている熱波に関連して、例年と比べ1300人以上多い死者が記録されていると述べました。

ヨーロッパを襲っている熱波により、フランスやドイツでは、40度を超える記録的な暑さとなりました。

WHOのテドロス事務局長は28日、SNSで「ヨーロッパは地球上で最も急速に温暖化が進む大陸であり、その速度は世界平均の2倍だ」と述べました。その上で、「気候変動と地球温暖化の影響により、『一世代に一度』と言われる熱波が、今やほぼ毎年発生するようになった」と強い危機感を示しました。

テドロス氏は、ヨーロッパでは6月21日以降、酷暑に関連して、例年よりも1300人以上死者数が多く記録されていると述べ、加盟国に対策の実施を促しています。