北中米W杯、現状の3位通過最低ラインは? 日本代表はスウェーデン戦前にグループ突破確定の可能性も

写真拡大

 現地時間24日、FIFAワールドカップ2026・グループA〜Cの最終節が行われた。この結果をもって、24日終了時点での3位通過最低ラインが定められた。

 FIFAワールドカップ2026は、参加チーム数が48チームに拡大し、決勝トーナメントが従来のラウンド16ではなくラウンド32からはじまるフォーマットに変更された。この決定により、今大会は、全12グループの3位チームのうち、上位8チームが決勝トーナメントに進むことができる。順位決定方法は勝ち点、得失点、総得点、フェアプレーポイントの順だ。

 24日に行われた最終節の結果をもって、グループA〜Cの3位チームの成績が確定。グループAでは韓国代表が勝ち点「3」、得失点差「−1」、グループBではボスニア・ヘルツェゴビナ代表が勝ち点「4」、得失点差「−1」、グループCではスコットランド代表が勝ち点は「3」、得失点差「−3」をそれぞれ手にしている。

 既にボスニア・ヘルツェゴビナ代表はグループステージ突破が確定した。勝ち点「4」、得失点差「−1」という条件を上回れないチームが、韓国代表とスコットランド代表に加えて、他に3チーム発生することが決まったためだ。

 フランス代表とノルウェー代表の決勝トーナメント進出が既に決まっているグループIでは、現地時間26日に控えた最終節で、セネガル代表とイラク代表が対戦。両チームともに第2節終了時点では勝ち点が「0」のため、グループIの3位チームが最大で獲得できる勝ち点は「3」だ。

 加えて、アメリカ代表の首位通過、トルコ代表の敗退が既に確定しているグループDでは、現地時間25日、第2節終了時点で2位のオーストラリア代表と3位のパラグアイ代表が、2位の座を懸けて直接対決に臨む。同試合で勝敗がついた場合は、グループDの3位チームの勝ち点は「3」。ドローで終わった場合は、当該チーム間の対戦成績は引き分けのため、得失点差で上回るオーストラリア代表が2位に入り、3位のパラグアイ代表は勝ち点「4」、得失点差「−2」となる。

 さらに、アルゼンチン代表が首位通過、ヨルダン代表の敗退が決まったグループJも、グループDと同様の条件となっている。2位のオーストリア代表と3位のアルジェリア代表が、27日の最終節で直接対決を控えているが、仮に同ゲームで決着がついた場合、グループJの3位チームの勝ち点は「3」となる。ドローで終わった場合、当該チーム間の対戦成績は引き分け、得失点差によりオーストリア代表が2位通過。3位のアルジェリア代表は勝ち点「4」、得失点差「−2」という条件だ。

 総得点は対象となる3位チームの全試合が終わらないと確定しないため、現地時間24日の試合の全スケジュールが終了した時点では、勝ち点「4」、得失点差「−1」が、3位通過の“最低ライン”となっている。明日以降の試合を経て、条件が下がる可能性はあるが、これ以上の勝ち点や得失点を求められることはない。このような条件のため、既にボスニア・ヘルツェゴビナ代表は3位通過が確定した。

 この状況を踏まえると、日本代表は既に勝ち点を「4」に乗せており、得失点差も「4」を記録している。現地時間25日(※日本時間で26日の8時00分キックオフ)にはグループF第3節のスウェーデン代表戦を控えているが、仮に同試合に敗れた場合でも、5点差までの黒星であれば、3位での決勝トーナメント進出が決まる。

 また、同試合の前には、グループEの最終節が控えている。既に首位通過を決めたドイツ代表が、エクアドル代表とのゲームを引き分け以上で終えた場合は、同グループの3位に入る可能性があるチームの最大勝ち点は「3」となり、勝ち点「3」以下の3位チームが4つ生まれる(※韓国代表、スコットランド代表、グループI/Eの3位チーム)。このような結果となった場合、3位チームの通過条件は得失点差を問わない勝ち点「4」となり、日本代表はスウェーデン代表戦を待たずにグループステージ突破が確定する。


【ハイライト動画】韓国代表、最終節は南アフリカに黒星。悪夢の3位転落