国際サッカー連盟(FIFA)は24日までに北中米ワールドカップグループリーグ最終節全試合の審判割り当てを発表した。GLでは荒木友輔氏の主審割り当てと三原純氏の副審割り当てがなかった。

 荒木氏は第4審判員として、三原氏はリザーブ副審としてC組のボスニア・ヘルツェゴビナ代表対カタール代表とG組のエジプト代表対イラン代表を担当予定。両氏ともに同じ役割でGL6試合のアポイントメントを受けており、前回大会で第4審判員を務めた山下良美氏と同じ担当試合数になった。

 その一方、日本人審判員として3大会ぶりの担当を果たすか注目された主審と副審の割り当てはないまま、GL全試合の審判割り当てが出揃うことになった。今大会はベスト32から決勝トーナメントが始まるためGL後の割り当て方式は不明ではあるものの、前回大会まではGLで主審や副審を務めた審判員が決勝トーナメントでも主審や副審を担当することが基本となっている。

 もっとも両審判員は、DFにイエローカードが出たものの攻撃側選手のダイブと判明したことが「人違いのカード提示」に該当するとしてVARが介入する新ルール事案に遭遇するなど、大舞台で大きな経験。イランのGL全試合に割り当てられる異例の担当にもなった。GL最終担当試合では、前回大会決勝で笛を吹いたシモン・マルチニアク主審(ポーランド)とセットを組むことが決まっている。