約30年間フィリピンに逃亡…1995年発生の東京・大田区の強盗傷害事件で起訴された相原久仁雄被告(63)に懲役5年の実刑判決 東京地裁
東京・大田区で1995年2月、喫茶店経営者の男性にけがをさせて現金を奪ったとして、強盗傷害の罪に問われている男に対し、東京地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
無職の相原久仁雄被告(63)は1995年2月10日、共犯者2人とともに東京・大田区のゲーム喫茶店で経営者の男性(当時53)を蹴るなどしてけがをさせ、現金およそ70万円と財布を奪った罪に問われています。
相原被告は事件直後にフィリピンに逃亡していましたが、去年6月にマニラで不法滞在の疑いで拘束されて強制送還され、逮捕、起訴されました。
東京地裁はきょうの判決で、「共犯者との役割分担に基づいた計画的な犯行だ」などとして、相原被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は裁判で、相原被告が逃亡先のフィリピンで苦しい生活を送ったため、「事実上の制裁を受けており、事情をくむべきだ」などと主張していましたが、判決は「30年余りにわたって国外逃亡を続けたことは反省の欠如を示すものであり、自ら選択した結果で自業自得というほかない」としました。
