料理研究家が本当に使い続ける、無印良品の「キッチン用品」2つ。“半信半疑”で試して手放せなくなったもの
プロが愛用する無印良品のキッチン用品を紹介します。教えてくれたのは、料理研究家でダイエットカウンセラーのおにゃさん。普段の料理で手放せないのが、無印良品の調理スプーンとトングなのだとか。理由を詳しく伺いました。

40代、キッチン用品はシンプルなものを選ぶ
40代を過ぎた頃から、自分なりの暮らしのペースがつかめてきた気がします。料理も、高機能な道具を次々と試すより、毎日さっと手に取れるシンプルなものの方がずっと使い続けられることに気づき、キッチンの引き出しが随分すっきりしてきました。
そんな私のキッチンで何年も一軍にいるのが、無印良品の調理ツールたち。今日はとくによく使う2つと、使い続けた感想をお伝えします。
1:4年使って買い直しゼロ「シリコーン 調理スプーン」

無印といえばこれ、という方も多いのでは。私はもう4年ほど使っていますが、買い直しはゼロ回。それだけ丈夫です。

最初は「先が丸くて、炒め物に使えるの?」と半信半疑だったのですが、一度使ってみたらすっかり考えが変わりました。
先端の絶妙なやわらかさがフライパンのカーブにぴったりフィットして、炒め物がとにかく快適。テフロン加工を傷つけない点も、毎日使うものとして安心感があります。

汁物でも重宝しています。カレーやシチュー・トマト煮などのとき、お玉だと底の具材が残りがちですが、このスプーンなら鍋肌をなぞるだけできれいにすくえます。仕上げにソースをまとめたいときにも、この1本でさっと対応できるのが便利です。
正直に言うと、カレーなどにおいの強いものは少し移りやすいです。でも、それを差し引いても「調理のテンポを乱さずに使える」という点がなによりありがたくて、気づけば毎日必ず使っています。
2:軽くてデザインも抜群。「ステンレス つまめるミニトング」

使い始めて1年のこちらも、今では欠かせない存在です。
メインの使い方は大皿料理の取り分け。食卓の真ん中に置いた料理をそれぞれが取るとき、このトングがあるとスムーズです。軽いので、子どもでも扱いやすいのも助かっています。
清潔感があって見た目がいいので、来客時にそのままテーブルに出しても恥ずかしくないのもうれしいところ。

それ以外にも、スーパーのパックから肉を取り出すときや、お弁当のおかずをカップにつめるとき、蒸し器から野菜を取り出すときなど、指先の延長のように使えて便利です。
ただ、フライパンで肉や魚をひっくり返す作業などには少し短く、使いにくいと思われる方もいるかもしれません。
私自身は「取り分け専用」と割りきって使っています。
調理の合間にデカフェコーヒーを楽しむ

ちなみに最近、調理の合間に飲んでいるオーガニックのデカフェコーヒーがお気に入りです。
デカフェって癖があるイメージかもしれませんが、これは本当においしくて。朝食後のひと息や、夕飯後にほっとしたいときにぴったりです。
「少数精鋭」が、家事ラクへのいちばんの近道
便利な道具が次々と出てくると、ついつい買いたしたくなりますよね。でも引き出しがあふれてくると、探す手間や管理の手間という「小さなストレス」が毎日積み重なっていきます。
本当に使いやすいものをいくつか決めて、繰り返し使う。それだけでキッチンがぐっと快適になります。
道具を絞ってみると、ひとつひとつへの愛着も深まり、自分に本当に必要なものが見えてきます。お気に入りの道具と向き合う時間は、家事を単なる作業じゃなくて、ちょっと心地よい習慣に変えてくれるものだと感じています。
