40代・3児の母、続けたら「心も体もラクになった習慣」。苦手なことを“ラクに継続する秘訣”も
健康やダイエットのために、なにか運動習慣を身につけたい、と考える人も多いのでは? ESSEベストフレンズ101メンバーの青村怜子さん(44歳・3児の母)もそのひとり。元々運動嫌いでありながらも39歳のときに思いきってランニングを開始、5年経った今でも続いているのだそう。無理なく運動を継続できている理由について、レポートします。

運動習慣がつくれなかった30代

運動嫌いで、学校の持久走大会には苦しくて辛い思い出しかありません。20代前半で水泳に挑戦したものの、まったく続かずに挫折。30代では家事育児に追われ、自分のことは後回しで、完全に運動不足でした。
また、姿勢が悪く冷え性で、常に肩こりや頭痛にも悩まされていました。興味があったヨガにも挑戦しましたが長続きせず、いつの間にかフェードアウト。
そんなとき、健康のためにと走り始めた夫の体型が、みるみるうちに変わっていくのを目の当たりにしたのです。ちょっとした悔しさやうらやましさから、2020年、39歳のときに一念発起して走り始めました。
今年で走り始めて6年目になりますが、意外にも続いています。やってみて気づいた「ランニング習慣を続けるコツ」を紹介したいと思います。
コツ1:「始めどき」を着替えが苦にならない季節に
20代や30代の頃、運動が続かなかった理由に、「着替えるのが面倒」という気持ちがありました。とくに寒い時季はスポーツウェアに着替えるだけでも気がすすまないもの。
そんなときはパジャマからスムーズに着替えられるように、事前にウェアを一式用意しておいたり、寒いときはウェアを温めておいたり、または、寝るときにインナーだけ着たりすることでスムーズな着替えにつながります。
春のように暖かい時季から始めれば、着替えのハードルも下がり、ずいぶんと取り組みやすくなります。
コツ2:「気分が上がる」ウェアやシューズを選ぶ

せっかく走るなら、自分のテンションやモチベーションを上げてくれるお気に入りを身につけたいと思っています。ただ、最初から高額なものをそろえても体型や用途に合わないこともあるので、少しずつそろえる方がムダがなく、本当に必要なものが見えてきます。
最初は、なにを着ればいいかわからなかったのですが、ランニングをしている方のブログを見たり、ネットで購入する場合はレビューなどを参考にしたりして、ウェアやインナー、小物など少しずつそろえていきました。
ウェアは機能性だけじゃなく、自分のテンションを上げてくれるお気に入りになるかを基準に探すのも楽しいものです。
ユニクロなどプチプラのものも活用しています。ランニングシューズやウェアを取り扱っているショップはたくさんありますが、とくにシューズは足に合わないとけがの原因になることもあるので、わからないときは専門店で相談すると安心です。
コツ3:「だれかと比べる」のをやめる

始めた当初、私はランニングの知識ゼロでした。そのため、「早く走れるようになりたい」という気持ちをぐっと抑え、夫に聞いたり、ネットや本で調べたりしながら、無理のない短距離・短時間からスタートしました。
あせらず始めたことが、長く続けられた理由かもしれません。
SNSを開けば、長距離を早く走っている方はたくさんいます。しかし、だれかと比べたり、速さや距離、頻度にこだわりすぎると苦しくなることも。
そんなときは「次のマンホールまで」「5分走って10分歩く」「週に1度15分だけ」など、クリアしやすい目標を立てるがおすすめです。前回より少しでもできることが増えたら、自分をほめてあげると、達成感や次への楽しみにつながります。
慣れてきてステップアップできそうなときは、アプリで距離や速さを可視化すると、以前の自分との変化が見えてモチべアップにも。
走る目的は人それぞれ。私は「健康のために楽しく走る」と決めてから、気持ちがラクになりました。
コツ4:「走る楽しみ」を先につくっておく

ただ「走らなきゃ」と思うと、つい気が重くなってしまい、続かないものです。
そこで私は、「10km走れるようになったらザックを買う」「行きたいカフェやパン屋まで走る」「20km走れるようになったらフルマラソンに出る」など、とにかく楽しみを先につくるようにしました。
実際に原動力になり、続けられています。
そして、体を動かしていても頭が暇になりがちなので、走っている間はラジオを聴いて「考えごとを手放す時間」にしています。
また、長距離を走り始めたときは「帰りはバスや電車を使ってもOK」と自分に許可を出す、悪天候や真夏の暑いときや、体調が少しでもよくないときは、無理せず自宅でストレッチや筋トレをする日と割りきることも大切だと気づきました。
大切なのは、ランニングを「つらいもの」にしないこと。行こうか迷う時間はもったいないので「こういう日は走らない」とあらかじめ決めておくのも、続けるためのひとつの方法です。
コツ5:無理をせず「自分のペース」を大切に

5年目に入った今は、「無理をしない」をいちばん大切に、週に1〜2回、休日の午前中に30分〜1時間ほど走っています。明るい日差しを浴びながら走る時間はとても気持ちよく、自然と前向きな気分になります。
早朝は寒さや暗さがつらく、午後は疲れや面倒さが勝ってしまうこともあり、いろいろ試した結果、この時間帯に落ち着きました。
続けるためには、無理なく心地よいタイミングを見つけることも大切だと感じています。
