「なんでわかってくれないの?」が減る。脳科学者に聞いた、“夫婦円満”の5つのコツ
「何度言っても伝わらない」「どうして私ばかり…」夫との暮らしのなかで、そんなモヤモヤを抱えていませんか? 家事の分担や会話のすれ違い、子どもの独立後の関係性など、夫婦の悩みは尽きないものです。そこで今回は、“トリセツシリーズ”で知られる脳科学者・黒川伊保子さんに、夫婦が心地よい関係を続けるためのヒントを教えてもらいました。毎日のちょっとした意識で、夫婦関係がぐっとラクになるかもしれません。

夫婦関係を円満にする!5つのトリセツ
「言わないとなにもしてくれない」「妻が出かけるとあからさまに機嫌が悪くなる」「子どもが巣立ったあとのふたり暮らしが不安…」
夫に対して、そんな不満やモヤモヤを抱いている人も多いのでは?
脳科学の視点から夫婦のすれ違いについて解き明かす“トリセツシリーズ”の著者・黒川伊保子さんに、「夫婦円満のトリセツ」を教えてもらいました。
トリセツ1:共感で話をするべし

あなたがするのは共感です、と伝えて
相手が共感してくれるだけで、すれ違いは防げるもの。とはいえ、「共感なんて意味があるの?」と考える男性も。
そんなときは「今から話すことには、『大変だったね』と共感してくれるだけでいいから。それだけで私は心が軽くなるの」と伝えてみましょう。理由を明確にすれば、相手も納得してくれます。
トリセツ2:家事リーダーに任命するべし

定番をつくる方が、家事分担はうまくいく
家事を共同で行おうとすると、かえってストレスのもとに。「洗濯リーダーは夫」と決めたら、工程の最初から最後まで“ワンストップ”でまかせてみましょう。日によってやるべきことが変わるより、ルーティン化した方が脳にストレスがなく、続けやすくなります。
ひとつの家事を、責任をもってやり遂げる大変さを知ることで、妻への感謝も生まれます。退職後に向けて、今から少しずつ担当家事を増やしていきましょう。
トリセツ3:さぼることを知るべし

幸せの先送りはせず、今日を幸せに
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…と忙しさでイライラするくらいなら、適度にサボって好きなことに時間を使いましょう。
部屋なんて、多少散らかっていてもOK。“幸せの先送り”はせず、今日の自分が楽しく過ごすことをいちばんに考えましょう。自分がご機嫌でいることで、夫ともいい関係を保てます。
トリセツ4:プロセスが形になる趣味をもつべし

成果が見えると自己肯定感アップに
自己肯定感が上がると夫への不満も気にならなくなるもの。そのためには、夢中になれる趣味をもつことも大切。
植物を育てる、刺繍をするなど、成果が目に見える趣味は達成感を得やすく、自己肯定感が高まります。なお、人のグチを聞き続けると自己肯定感が下がるもとなので、そうした人間関係は手放して。
トリセツ5:ありがとう返しの術を使うべし

ありがとうの魔法で、夫が動く
「電気つけっぱなし!」など、イラっとするような夫の発言には「ありがとう、教えてくれて〜」と、ありがとうで返すと、静かに電気を消してくれることも。これを私は“ありがとう返しの術”と呼んでいます。夫がなにか作業を終えたとき「ありがとう」を伝えるのも、夫の満足度アップに有効。
