「551並みのにおい」の崎陽軒『ギヨウザ』、販売元に聞いた「ご配慮のうえ」の楽しみ方
4月2日に『崎陽軒』から発売された『ギヨウザ』(6個入・350円)。2021年11月に登場し、2025年12月末に販売を終了した冷凍タイプの『ギヨウザ』を大幅にリニューアル。調理の手間なく楽しめる常温タイプに進化を遂げた。
スメハラの“注意喚起”が拡散
「シウマイ一筋」の老舗である崎陽軒がまさかの『ギヨウザ』を発売。さらに、その発表が4月1日だったことから、SNS上では“エイプリルフールネタ”を疑う声も上がっていた。
しかし、翌日実際に販売され、大きな話題に。早速食べた人からは「見た目シウマイだけどちゃんと餃子の味がしておいしい」「ニラとにんにくが効いてておいしかった」と、絶賛の声が上がっていた。
「公式ホームページにも《餃子の味わいでありながら、シウマイのかたち》とあるように、見た目は完全にシウマイです。しかし食べると、ニラやニンニク、生姜がガツンと効いて、しっかりとした餃子の味わい。付属のゆずぽん酢しょうゆとラー油につけて、サッパリとした味変も楽しめます」(グルメライター)
常温販売へ移行したことで、取扱店舗も大幅に拡充。神奈川県や東京都を中心とした約160店舗で手に入るようになったが、「ギヨウザ目当てで崎陽軒に行ったら売り切れだった。残念」と、品切れで購入できなかったという人も。
それほどの人気を誇る一方で、SNS上ではとある“注意喚起”も急速に広まっている。
「かなりニラのにおいがするので、スメハラに注意。電車の中では食べちゃダメ!」
「公共交通機関に持ち込んではいけないレベルの強いにおいを発しているので『ちょっとお土産に』と思っている方はお気をつけください」
「551並みににおいを放ってるので、持ち歩き注意しないと」
『ギヨウザ』のオススメな楽しみ方は?
こうした声が相次ぐ理由は、やはりその匂いの強さにある。
「崎陽軒の『シウマイ』は、お土産としても人気で、新幹線の中で食べる人も多いですよね。『ギヨウザ』も冷凍ではなく常温になったということで、外でも食べられるように。しかし、匂いは確かにかなり強いです。袋を二重にして、カバンの奥底にしまっても餃子の匂いが漏れ出てくるほどです。公共の場での取り扱いには十分な注意が必要です」(前出、グルメライター)
『ギヨウザ』の匂いを巡る論争について、販売元の「株式会社 崎陽軒」に見解を聞いた。
「においに関しては、ニラの香りについて『食欲をそそる良い香り』といったお褒めの声をいただいておりますが、現時点でにおいに関する否定的なお声はいただいておりません。なお、『ギヨウザ』全体としては、販売店舗や発送可否、品切れ状況などに関するお問い合わせを主にいただいております」
匂いに関する苦情は寄せられておらず、『ギヨウザ』はかなり好評のようだ。
「想定を上回る売れ行きとなっており、好調に推移しております。お客様からは、『餃子の味わいでありながらシウマイのかたち』という意外性や、常温でそのままお召し上がりいただける手軽さに加え、食欲をそそる味わいや香りについてもご好評をいただいております」
ただし、新幹線をはじめとした公共の場での喫食には警鐘を鳴らす。
「新幹線をはじめ、公共の場でお召し上がりいただく際には、周囲のお客様にもご配慮のうえ、お楽しみいただければ幸いです」
では、『ギヨウザ』のオススメな楽しみ方は?
「『ギヨウザ』はそのままでもお召し上がりいただけますが、表面を焼くことで香ばしさが加わり、また違った味わいもお楽しみいただけますので、ご自宅でもぜひお試しいただければと思います」
においの強さも含めて『ギヨウザ』の魅力だが、味わう際は周囲への配慮をお忘れなく!
